最近ホームセンターや雑貨屋などでハイドロカルチャーというものを目にします
そうでないところもありますが、2〜3段の棚にた〜くさんの観葉植物が並べてあって
常に水が流れている水耕栽培のあれです

本来は、購入したものを小さい鉢に移し替えて、ハイドロボールという
小さい茶色の石を詰めたものやジェル状のものに植え換えして部屋に飾るものなのですが
どうしても、あの流れる水のハイドロカルチャーがやってみたくて
同じものを作成してしまいました。

というわけで、製作過程など紹介させていただきます。
特殊な工具等は必要ないので、ホームセンターのハイドロカルチャーコーナーの前で固まってしまうような方は、ぜひやってみては?
ここが設置予定場所です。
部屋のコンセプトが白と黒なので、
ステンレス製の容器に鉢植えを並べることにしました


実はこれを製作する以前にも設置してあったのですが
水が淀んでしまい、植物が枯れてしまったので(肥料のやりすぎ?)今回は、下にタンクを設置して、表・wの水が排出できるようにしました。
ろくに紹介されることもなく、いきなり穴をあけられリーマーでぐりぐりされるかわいそうなステンレスバット

これは、ホームセンターで2〜3千円で売られている、ステンレス製のバットです。本来は食品を並べるものです

ドリルで穴を開け、継ぎ手が通るように、リーマーで穴を広げます。素材が硬いので、リーマーで穴を広げるのも結構大変です
最初はこの継ぎ手をちょうどいい長さに加工して、コーキング剤で固定する予定で、半分に切断していましたが予定が変わったので
この後廃棄となりました。

じゃぁ紹介するなよ、といわれそうですが、せっかく撮影したので・・・
ちょうどぴったり♪
しかしこの後この継ぎ手は、無残にも廃棄
・・・・・で新たにこの金色に輝く真ちゅう製の継ぎ手になりました。
コーキング剤で固定するのが少し不安だったので別のものを探していたら、ちょうどいいものが見つかったので急遽変更
パッキンもジャストフィットのものがありました


この継ぎ手は、いろいろな長さがあるようで、長さによって水位を調整できる・フで、不都合があれば、違う長さに交換することができます。
台の上が汚いのは、ご勘弁を
上の画像のジョイントに、トイレのタンクなどでよく使われるフレキシブルパイプを接続、これを下の水槽に水がいくよう手でまげて加工します

ホントにトイレみたいだ・・・・・
バットには、揚げ物の油切りを入れ、その上に鉢が安定するように、ステンレスの金網を切って敷きました

左に写っているのは、水が出る部分です
設置の全体図はこんな感じになります

植物が冬の寒さにも耐えられるように、ヒーターも入れてみました。あまり意味はないかもしれませんが、水温管理のため温度計も
流水用のポンプは、いろいろ考えたのですが音が静かで、なおかつ流量がそれなりにある据え置き型のものにしました

ろ過は別に必要なかったのですが、このタイプが一番融通が利きそうだったので、少しじゃまなんですけど我慢することにしました。

このポンプ高そうに見えますが、意外と安いです。
正確な値段は忘れましたが、5000円ぐらいだったと思います。
というわけで完成・・・・・
なんか枯れているものが写っていますが、見なかったことにしてください!!

前回失敗したときに、一時的に風呂場においてあった為よけいに枯れてしまいました

このまま少し見た目が少し寂しいので、しばらくしたら、また新しい植物を買ってきて設置する予定です。
新たに鉢植えを買い足しました
肥料は市販のものを1000倍くらいに薄めて月に1回ぐらい与えるのがいいらしいです
風呂場から移し変えて肥料を与えたら面白いように伸び始めました

しかし前回は肥料のやりすぎで根が腐ってしまったので、今回は同じ失敗をしないように気をつけます

枯れたミリオンバンブーがまだ置いてあるのが少し痛いです
どうりでお金がたまらないわけだ。
関係ないか・・・・
面白いので2階建てにしてみました。
ますますホームセンターっぽくなってきましたね、

1段目を作った経験もあったので、2段目はあっさりと完成しました。
2・K部分から1階への水の供給は、このようにビニールのホースで送っています。
まとめてど〜っと流す感じなので、ちゃんと循環してくれるかどうかが心配です・・・・
今のところ問題はなさそうですが、最近水がにごるのが早くなったような気がします
1階から水槽へはこんな感じで・・・・
ついでなので、水槽もガラス製のものに交換しました。
金魚など飼ってみたら、すぐ死んでしまいそうな気がして怖いです