無いものを作る趣味の工作やバイクいじり、お出かけネタなどを取り扱っています。

FTR250フレーム

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さて、久々に朝からコンプレッサーをブン回せそうな日が訪れたので


FTR250フレームの塗装剥離に取り掛かります


今回は前もって落下式のブラストガンを入手して挑みましたが・・・・・・


FTR250Frame.jpg



昼までかかってやっとこれだけ

ぱっと見ちょーきれいに剥がれているように見えますが
赤の塗料をはがしただけで、下地のジンクリッチペイントは残ったままです


夕方6時ぐらいには切り上げないとヤバい上に次回はいつ時間が取れるか解らないため予定を変更して
結局No.1な剥離剤に頼ることになりました・・・・・


やってて気づいたんですけど、このフレーム
赤の塗装はもしかしてアクリル塗装???

通常は剥離剤塗ったらぷくっと膨らむのですが
これはどろっと溶けた感じになります

そう、シンナーかけたような・・・・・

で、その下に厄介なジンクリッチペイントのようなものが塗ってあって
こいつがなかなか剥がれてくれない


ただ、この塗装のおかげでフレームの錆びは20年以上経過した現在でも皆無に近い状態でした


そうこうしている間にだんだん暗くなってきたので
剥離剤で取れなかった部分で、組み付けた後目に付く場所をメインに再度ブラストをかけ
豪快に水洗いしてエアーで吹き飛ばしました



今日中に下地処理まで終わらせたかったので残った部分はサフがけした後でペーパーでごまかすことにします

・・・・・・・・いかん、だんだんテキトーになってきた


前回FTR223の時はハケで溶接部分を中心にエスコをぬりぬりしましたが
今回はスプレーガンで全体に行きます

FTR250Frame2.jpg

できた~



結局終わったのは夜11時ぐらいでした

ん~疲れた


翌日固まったのを確認してサフがけしました




ところで、先日入手した不動エンジンのバラしですが

それなりに進んでいます

MD17-8.jpg


こんなものや


MD17-9.jpg



そんなものを外しました

オイルポンプは
ばらした瞬間一見してダメージがないように見えましたが

MD17-10.jpg

よく見ると横方向に1本の筋が・・・・・
でも深刻ではなさそうなのでこのまま使います


ちなみにこのオイルポンプ、プラスネジが信じられないようなパワーで締まっています
もちろん頭ナメました
仕方がないのでドリルで頭を飛ばして外しましたが
ここはヘキサで締めるべきでは・・・・・・

クラッチは

DVC00092.jpg


ん~腐ってる
でも深刻で・・・・・・以下略


ここまで行くのにAmazonでロックナットレンチとフライホイールプーラーを買いましたが
ネジ系を確認せず十字型のハンヨーヒンを買ってしまい
使えないことが発覚しションボリ

プーリーと反対側からケース割りを試みましたが
クランクががっちりはまっているためションボリ

クランクセパレーター注文中です


それ以前にもパイロットベアリングプーラーやベアリングセパレーターやトルクレンチや定盤やVブロックなどを買っているのですが、組み立て用の工具はまだ買っていません



エンジンばらすだけでこれだけの部材が必要になるとは・・・・

この後キックエンジンのO/HやFTR223のエンジンO/Hも控えているので必要になるのは確実なんですけどね~~~~

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この記事について

このページは、かいざーが2012年3月13日 18:31に書いた記事です。

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