無いものを作る趣味の工作やバイクいじり、お出かけネタなどを取り扱っています。

今度は電気で亜鉛メッキ

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前回溶融メッキで悲惨な結果になりましたが

作業を止めるわけにもいかず、電気メッキで処理することにしました


細かい手法とかは、他の方の書かれた記事を参考にしてください


外注に出せば?

と思うかもしれませんが、自分でやることに意味があるのです


ちょうどいいステンレスのスポークが手に入りそうに無く


転造ネジのネジ切り器も絶望的な現状では

再メッキしか方法が無さそうなので・・・・・・・・・


まぁ新品買えば済む話ですが、それは置いといて




まずはメッキ槽の準備から

Dmekki1.jpg
100円ショップで売っているものを加工して
こんなのを作りました


浴槽中の左に写っているのは、前回失敗したものの残骸です
網は魚焼き器を分解して目を詰め枠を作り直ししました


ここにスポークを2~30本差してメッキがけする予定です




では、メッキスタート


液はもちろん「サンポール」手軽に手に入る塩酸です
Dmekki2.jpg
条件は3.0Vの8Aで
ちなみに20Aまで上げると配線から煙が出ます
まぁ、電池みたいな物なので電圧上げればかなりの電流が流れます
Dmekki3.jpg


しゅわしゅわしゅわ~


Dmekki4.jpg


泡がすげ~

ちょうどいい作業台が無く大抵の汚れる作業はいつも台所でやってます


ステンレスなので汚れても大丈夫だと思っていましたが
ステンレスも塩酸には弱いようで、少し曇ってしまいました



引き上げた直後は曇っていたスポークですが
軽くバフがけした後で、マザーズのアルミポリッシュで磨いたら
下地が荒れていないものに関してはピカピカになりました
Dmekki5.jpg

メッキがけする前のこんな状態

FTR250Spoke.jpg

に比べればなんぼかマシです




スポークはとりあえずこれでよしとします

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この記事について

このページは、かいざーが2012年4月15日 21:25に書いた記事です。

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