無いものを作る趣味の工作やバイクいじり、お出かけネタなどを取り扱っています。

腰下から整備④

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休日の効果でいい感じに進んでいます


今日はシフトフォークとシフトドラムから
シフトフォークはL,C,Rの3種類があります

Koshi4-1.jpg
さかさまに撮ってしまいました・・・・



まずはLフォークとシフトドラムをRケースに取り付けします
フォークのLの刻印が下向きになるように、C,Rは刻印が上向きに
L,Rフォークはカウンターシャフトへ、Cはメインシャフトへ取り付け

組み終わったらフォークのシャフトを取り付けますが、しっかりオイルを塗っておかないと
なかなか入りません


Koshi4-2.jpg




ミッションを組み終わったら最終チェック

バランサーとクランクのかみ合わせを再度確認します

Koshi4-3.jpg

クランクの刻印とバランサーのラインがあっていればOK


パーツリスト、サービスマニュアルを見ながら付け忘れているパーツがないか
よ~く確認します

このパーツとか意外と忘れやすいのではないでしょうか?


Koshi4-5.jpg

問題なければLケースを取り付けるわけですが
途中で引っかかる場合は少しずらしながら押し込んでいきます
決してハンマーで殴ったりしないように・・・・


ケースを固定するのはフランジ付きのキャップボルトですが
今回はステンレス製の物を使ってみます

Koshi4-6.jpg


軽く締めこんだあとトルクレンチを使い規定値まで少しずつ締めていきます
一気に締めると規定トルクで締めてもケースがゆがんで付いてしまうので
気を付けましょう


Koshi4-7.jpg


塗装したケースに新しいボルト
いい感じです

Koshi4-8.jpg


ここまで来たらひっくり返してクラッチ側の組み立てに入ります

タイミングチェーンはゴソゴソと漁っていたら交換済みのものが3本出てきました
使えるのだろうか・・・・

Koshi4-10.jpg


見た感じは大丈夫そうですが
ぶら下げてみると明らかに長さが違う・・・・

Koshi4-11.jpg


とりあえずは一番短い右のやつを使います


チェーンを組みこんで、テンショナーをつりつけ、オイルポンプ、パルスジェネレーター、クラッチを組んだらLケース側はほぼ完成

と思ったらキック用のギアーを付け忘れていて
クラッチを再び取り外ししました

クラッチはアウターに1枚ずつ重ねていくやり方でサービスマニュアルには記載されていますが
いろいろ試行錯誤した結果、インナー部分のプレッシャープレートからクラッチセンターまで組んで
スプリングとリフタープレートを組み込んで、ネジをフリクションディスクがずらせる程度に軽く締めこんだ状態で
調整しながらカポッとはめた後リフタープレートのネジを本締めし
ロックナットを締めこむ

というのが一番楽なようです

Koshi4-12.jpg


今回のテーマの一つ、キックペダルのアッセンブリーを取り付けたところで
今日は終了

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この記事について

このページは、かいざーが2013年12月 9日 17:21に書いた記事です。

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