無いものを作る趣味の工作やバイクいじり、お出かけネタなどを取り扱っています。

ガイド用カメラ完成

| コメント(0)

何とか出来上がりました

Webc-3.jpg


一番悩んだのがカメラ基盤の固定方法

基盤にネジ穴はついているものの、径が小さすぎるのと適当なスペーサーがないので
うまく固定できない気がする

基盤を眺めながら考えたんですけど
レンズをねじ込むブラケットがうまく流用できそうなので
1㎜のアルミ板にサイズぴったりの穴をあけてエポキシで固定することにしました

Webc-4.jpg

裏から見るとこんな感じ

Webc-6.jpg


このアルミ板にケースへの固定用のねじ穴をあけて
適当なスペーサーを丁度いい感じの長さに調整して
裏側から固定し、ふたを閉めたら完成です



こいつをシャトルスコープ80sに取り付け
ノートPCに繋いで南向きのベランダからテストしてみます

Webでいろいろ調べてみるとASCOM経由でコントロールすると
リレーBOX使わなくてもコントロールできるらしいという情報があったので
ASCOM Platformを入れてみます


ダウンロードはこちらから
http://ascom-standards.org/


SX赤道儀用をASCOMでコントロールするためのドライバーも必要なので
こちらからダウンロード

http://enzerink.net/peter/blog/2008/06/28/ascom-download


最後にオートガイディング用ソフトの PHD Guiging をダウンロード

http://www.stark-labs.com/phdguiding.html


使い方は詳しく解説されているページがたくさんあるので
そちらを参照してください


PHD Guigingを立ち上げ、赤道儀の選択画面でSphinxを選択したとき
一瞬モーターの音が変化すればリンク成功しています(たぶん)

しかしリレーBOX不要とは
便利な時代になったもんですね


取りあえず適当に星を導入してガイドしてみましたが
追尾することはするんだけど、設置が適当すぎるせいでかなりふらつきます
このへんはもう少し調整を追い込む必要がありそう・・・・・・・


動作が確認できたので
カメラの実力を見ようと、木星を狙ってみましたが
ん~~~~~でっかい光の丸にしか見えない
縞模様なんて・・・・・・・・という感じです

このへんはもう少し調(以下略)


まぁ、ちゃんと動くらしいことはわかったので
調整を追い込みつつ、別のカメラも試してみたいと思います

取りあえずQcam Pro 4000落札してみました
チップがシャープ製だとハズレらしいですが
まぁCMOSセンサーよりはきれいに映るでしょう

とか楽観的に考えています

コメントする

2020年12月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

この記事について

このページは、かいざーが2014年11月16日 16:15に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「Webカメラ改造」です。

次の記事は「せっかく作ったのに」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 バイクブログ バイク 修理・整備へ
にほんブログ村 バイクブログ ソロツーリング(バイク)へ
にほんブログ村 IT技術ブログ Webサイト構築へ