PC工作ネタではないんだけど、今までコレクションしてきたB5サイズのIBM Thinkpad(Lenovoは除外)
の紹介をしています
記事の公開日はわかりやすいように発売日に合わせてあります
第1回は Thinkpad701
どうもこんにちは、管理人のかいざーです
Thinkpad701は1995年発売のB5?サイズ
B5サイズにフルサイズのキーを収めるためバタフライキーボードが採用されました
スペック的には発売当初から取るに足らないマシンでしたが、バタフライキーボードがあまりにも斬新で
いまだに多くのファンがいます
CPUは486DX
メモリーは8MB~40MB
HDDは540MB
モニターは10インチTFT(701c)、またはDSTN(701cs)
OSはMS-DOS、Windows3.1、OS/2Warp、Windows95
となっています
この時代のノートにしてはかなりコンパクト
B5よりも少し大きいかな?というぐらいのサイズ
かなりの期間放置していたので天板のラバー塗装が溶けてしまいました
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これが噂のバタフライキーボード
キーボード全体を斜めにカットして、モニターの開閉に合わせて斜めにスライドするようになっています
見ているだけで楽しい
メインボードへの配線は左右別々にフレキシブルケーブルで接続されています
キーストロークも十分確保されていて、端っこのキー以外は気持ちよく入力できます
左側は奥からACアダプタ、電源スイッチ、モデム用モジュラージャック、オーディオ用ジャック
右はPCカードとバッテリー
バッテリーは放置しすぎたせいで激しく液漏れしていました・・・・・・あゎゎゎ
しかも引っ張っても抜けない
どうしよう![]()
底面はメモリースロットのみ
36MBのメモリーカードが入っていました、って入れたのは自分ですけど![]()
うちにあるのはDSTNモニターの701CSです
ホントは701Cが欲しかったんですが、高くて買えませんでした
この時代は銘板じゃなくて印刷なんです
ここ溶けてきたら名前消えますね
それでは、電源を入れてみま・・・・・・
・・・・・・・・全く反応がありません
おかしいな、最後に電源入れたときは普通に起動したんだけど
バッテリーのせいかな?
引っ張っても取れない
分解して何とか取り外せましたが、OS起動しない
それ以前にディスクのIPL読みません
メモリーのせいかと思って外したら
CMOSバッテリー切れの201エラー
ESCキーで解除しても先に進まない
701用のFDDドライブはもっていないので
HDDにDOS入れて再インストールする必要がありそうです
たまには動かしてやらないとだめですね
※(2015年12月24日投稿)