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1995年11月アーカイブ

Thinkpad ライブラリ その1

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PC工作ネタではないんだけど、今までコレクションしてきたB5サイズのIBM Thinkpad(Lenovoは除外)
の紹介をしています
記事の公開日はわかりやすいように発売日に合わせてあります

第1回は Thinkpad701

どうもこんにちは、管理人のかいざーです

Thinkpad701は1995年発売のB5?サイズ
B5サイズにフルサイズのキーを収めるためバタフライキーボードが採用されました

スペック的には発売当初から取るに足らないマシンでしたが、バタフライキーボードがあまりにも斬新で
いまだに多くのファンがいます

CPUは486DX
メモリーは8MB~40MB
HDDは540MB
モニターは10インチTFT(701c)、またはDSTN(701cs)
OSはMS-DOS、Windows3.1、OS/2Warp、Windows95

となっています


701top.jpg

この時代のノートにしてはかなりコンパクト
B5よりも少し大きいかな?というぐらいのサイズ
かなりの期間放置していたので天板のラバー塗装が溶けてしまいました



701kb1.jpg

701kb2.jpg

701kb3.jpg

これが噂のバタフライキーボード
キーボード全体を斜めにカットして、モニターの開閉に合わせて斜めにスライドするようになっています
見ているだけで楽しい
メインボードへの配線は左右別々にフレキシブルケーブルで接続されています
キーストロークも十分確保されていて、端っこのキー以外は気持ちよく入力できます


701left.jpg

左側は奥からACアダプタ、電源スイッチ、モデム用モジュラージャック、オーディオ用ジャック



701right.jpg

右はPCカードとバッテリー
バッテリーは放置しすぎたせいで激しく液漏れしていました・・・・・・あゎゎゎ
しかも引っ張っても抜けない
どうしよう



701bottom.jpg

底面はメモリースロットのみ


701mem.jpg

36MBのメモリーカードが入っていました、って入れたのは自分ですけど



701name.jpg

うちにあるのはDSTNモニターの701CSです
ホントは701Cが欲しかったんですが、高くて買えませんでした

この時代は銘板じゃなくて印刷なんです
ここ溶けてきたら名前消えますね


それでは、電源を入れてみま・・・・・・
・・・・・・・・全く反応がありません


おかしいな、最後に電源入れたときは普通に起動したんだけど
バッテリーのせいかな?

引っ張っても取れない

分解して何とか取り外せましたが、OS起動しない
それ以前にディスクのIPL読みません
メモリーのせいかと思って外したら
CMOSバッテリー切れの201エラー

ESCキーで解除しても先に進まない

701用のFDDドライブはもっていないので
HDDにDOS入れて再インストールする必要がありそうです

たまには動かしてやらないとだめですね

※(2015年12月24日投稿)

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