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1997年7月アーカイブ

Thinkpad ライブラリ その3

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PC工作ネタではないんだけど、今までコレクションしてきたB5サイズのIBM Thinkpad(Lenovoは除外)
の紹介をしています
記事の公開日はわかりやすいように発売日に合わせてあります

第3回は Thinkpad310

どうもこんにちは、管理人のかいざーです

Thinkpad310は1997年7月発売のA4サイズノートです
B5メインで紹介のはずでしたが、いきなりA4ですみません、手元にあるA4はたぶんこの1台のみ

派生モデルには310D、310E、310EDがあり
CPUは無印のPentium133MHzで、型番DはCD-ROM内臓モデル、EはCPUがPentium MMXのモデル
ディスプレイは11インチ(モデルEは12インチ)のTFT
HDDは1GBまたは1.6か2GB
メモリーは16MB EDO DIMM 最大64MB
標準OSはWindows95
発売当時の価格はなんとびっくり34万円

今から16~7年前でこのスペックですから、いかに技術が進んだかという事がよくわかります

この310のすごいところはCPUにSocket7のデスクトップ用を使っていて交換が可能というところ
ノートでCPUが交換可能な機種は数少ないと思う
AMDのK6-2を300MHzで駆動させることも可能、というかさせていました



TP310 Face.jpg

トップカバーはいたって普通ですが、Thinkpadでおなじみのラバー塗装はなく
材質も普通のプラスチック

というのも310は生粋のIBM製ではなく、台湾のAcerで製造されていたそうで、
もしかしたらベースはベアボーンのキットだったのかもしれません
そういえば昔ノートPCのベアボーンキットをPCショップで見たことがあるような気もします


TP310 Bottom.jpg

底面にはWindows95のシールがまだ残っています



TP310 Memory.jpg

メモリーは64MB乗っています
EDO DIMMって以前はジャンクショップでカゴにむき出しのまま1枚100円とかで売ってましたが
最近はもう見ないですね
場合によってはDDR3のメモリーより高かったりします



TP301left.jpg

PCMCIAカードスロット


TP310 Right.jpg

FDDドライブ
モデルDはここがCD-ROMになります


TP310 Back.jpg

背面はPS/2マウスのコネクター
さすがにもう持ってないですね


TP310 Adapter.jpg

電源は19V2,4A
このアダプターもあまり見ないタイプです


TP310 Top.jpg

薄さのわりにストロークの大きいキーボード
なかなか打ちやすいです
このキーボードパッと見パンタグラフ式に見えますが、キーを外すとラバードーム式であることがわかります



TP310 Panel.jpg

銘板



では、電源を入れてみます・・・・・・・・・・・あれ?
モニターが点かない

おかしいな


取りあえず分解


TP310 CPU.jpg

CPU入って無かった
そういえばサーバーにCobalt Qube使ってた頃
CPU換装するためにここから抜いたような気がする


早速ヤフオクで落札しておきました(500円)

続きはCPU到着後に


※(2015年12月24日投稿)

CPU入れたけど動かなかった・・・・
そもそも液晶の電源が入らない

今度分解して調査してみます

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