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2000年2月アーカイブ

Thinkpadライブラリ その4

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PC工作ネタではないんだけど、今までコレクションしてきたB5サイズのIBM Thinkpad(Lenovoは除外)
の紹介をしています
記事の公開日はわかりやすいように発売日に合わせてあります

第4回は Thinkpad240

どうもこんにちは、管理人のかいざーです

Thinkpad240 は235、535シリーズの後継機種として1999年発売のB5サイズ
IBMのカテゴリー分けではリアルモバイルというところに位置付けられているそうです

535に比べて薄く、軽くなりましたが、サイズは大きくなりました


CPUはCeleron400MHz~PentiumⅢ600Mhz
メモリーは64MB~256MB(オンボード64MB、128MB)
HDDは6.4GB~20GB
モニターは10.4インチ800×600または1024×768

薄く、軽くなったのは良かったんですが
Thinkpad伝統のラーバー塗装が廃止され、なんだかパッとしないガンメタ塗装になってしまいました

持ち歩いて外でバリバリ使う
というのが前提でしょうから、すぐはげるラバー塗装をやめたのはある意味仕方がないことなのかもしれませんが
なんだか安っぽく見えてしまうのは自分だけでしょうか?

そして、この頃から以前までの弁当箱スタイルから
エッジを斜めにカットしたシャープなスタイルに変わり始めました
競合する他社との競争の為、Thinkpadが変わり始めた時代です

ウチにあるのは240Z、240と付くシリーズの最終バージョンです

240top.jpg

どうもこのツルッとした天板の塗装が好きになれん
重量535の1.7Kg→1.35KGとかなり軽くなりました
持ち運びもさほど苦になりません



240Left.jpg

右にはPS/2コネクタとUSB



240Right.jpg

左はPCMCIA、オーディオ、FDDコネクタ、モデム、LAN
背面はシリアル、プリンタ、RGB、DCジャック

とインターフェイスはかなり充実しています
そしてエッジ部分が斜めにカットされ、持ちやすさが向上しました



240Logo.jpg

銘板の位置がモニターからキーボード側に変更



240key.jpg

サイズアップでキーボードが大きくなり打ちやすさも向上
パームレストも大きくてクリックしやすい



240memory.jpg


メモリーはオンボード128MB、PentiumⅢ化でDDRメモリーになりました
128MBを載せています
無印の240はオンボード64MBで128MBを載せると最大で192MBなのですが
オンボードの64MBをはがして、スロットに256MBを載せてしまうという
すごい方もいます

また、無印はクロックアップも可能で、Celelon300MHzを450MHzで稼働させてる方もいます




240display.jpg

モニターはついにXGAの1024×768になりました
これだけ広いと普通に使えますね
WindowsXPでも何とか使えます


以前は2台所有していましたが、使う機会もなくなったので
1台だけ残して手放してしまいました
これでラバー塗装だったら最高だったのに・・・・

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