PC工作ネタではないんだけど、今までコレクションしてきたB5サイズのIBM Thinkpad(Lenovoは除外)
の紹介をしています
記事の公開日はわかりやすいように発売日に合わせてあります
第3回は Thinkpad310
どうもこんにちは、管理人のかいざーです
Thinkpad310は1997年7月発売のA4サイズノートです
B5メインで紹介のはずでしたが、いきなりA4ですみません、手元にあるA4はたぶんこの1台のみ
派生モデルには310D、310E、310EDがあり
CPUは無印のPentium133MHzで、型番DはCD-ROM内臓モデル、EはCPUがPentium MMXのモデル
ディスプレイは11インチ(モデルEは12インチ)のTFT
HDDは1GBまたは1.6か2GB
メモリーは16MB EDO DIMM 最大64MB
標準OSはWindows95
発売当時の価格はなんとびっくり34万円
今から16~7年前でこのスペックですから、いかに技術が進んだかという事がよくわかります
この310のすごいところはCPUにSocket7のデスクトップ用を使っていて交換が可能というところ
ノートでCPUが交換可能な機種は数少ないと思う
AMDのK6-2を300MHzで駆動させることも可能、というかさせていました
トップカバーはいたって普通ですが、Thinkpadでおなじみのラバー塗装はなく
材質も普通のプラスチック
というのも310は生粋のIBM製ではなく、台湾のAcerで製造されていたそうで、
もしかしたらベースはベアボーンのキットだったのかもしれません
そういえば昔ノートPCのベアボーンキットをPCショップで見たことがあるような気もします
底面にはWindows95のシールがまだ残っています
メモリーは64MB乗っています
EDO DIMMって以前はジャンクショップでカゴにむき出しのまま1枚100円とかで売ってましたが
最近はもう見ないですね
場合によってはDDR3のメモリーより高かったりします
PCMCIAカードスロット
FDDドライブ
モデルDはここがCD-ROMになります
背面はPS/2マウスのコネクター
さすがにもう持ってないですね
電源は19V2,4A
このアダプターもあまり見ないタイプです
薄さのわりにストロークの大きいキーボード
なかなか打ちやすいです
このキーボードパッと見パンタグラフ式に見えますが、キーを外すとラバードーム式であることがわかります
銘板
では、電源を入れてみます・・・・・・・・・・・あれ?
モニターが点かない
おかしいな
取りあえず分解
CPU入って無かった
そういえばサーバーにCobalt Qube使ってた頃
CPU換装するためにここから抜いたような気がする
早速ヤフオクで落札しておきました(500円)
続きはCPU到着後に
※(2015年12月24日投稿)
CPU入れたけど動かなかった・・・・
そもそも液晶の電源が入らない
今度分解して調査してみます