PC工作ネタではないんだけど、今までコレクションしてきたB5サイズのIBM Thinkpad(Lenovoは除外)
の紹介をしています
記事の公開日はわかりやすいように発売日に合わせてあります
第4回は Thinkpad240
どうもこんにちは、管理人のかいざーです
Thinkpad240 は235、535シリーズの後継機種として1999年発売のB5サイズ
IBMのカテゴリー分けではリアルモバイルというところに位置付けられているそうです
535に比べて薄く、軽くなりましたが、サイズは大きくなりました
CPUはCeleron400MHz~PentiumⅢ600Mhz
メモリーは64MB~256MB(オンボード64MB、128MB)
HDDは6.4GB~20GB
モニターは10.4インチ800×600または1024×768
薄く、軽くなったのは良かったんですが
Thinkpad伝統のラーバー塗装が廃止され、なんだかパッとしないガンメタ塗装になってしまいました
持ち歩いて外でバリバリ使う
というのが前提でしょうから、すぐはげるラバー塗装をやめたのはある意味仕方がないことなのかもしれませんが
なんだか安っぽく見えてしまうのは自分だけでしょうか?
そして、この頃から以前までの弁当箱スタイルから
エッジを斜めにカットしたシャープなスタイルに変わり始めました
競合する他社との競争の為、Thinkpadが変わり始めた時代です
ウチにあるのは240Z、240と付くシリーズの最終バージョンです
どうもこのツルッとした天板の塗装が好きになれん
重量535の1.7Kg→1.35KGとかなり軽くなりました
持ち運びもさほど苦になりません
右にはPS/2コネクタとUSB
左はPCMCIA、オーディオ、FDDコネクタ、モデム、LAN
背面はシリアル、プリンタ、RGB、DCジャック
とインターフェイスはかなり充実しています
そしてエッジ部分が斜めにカットされ、持ちやすさが向上しました
銘板の位置がモニターからキーボード側に変更
サイズアップでキーボードが大きくなり打ちやすさも向上
パームレストも大きくてクリックしやすい
メモリーはオンボード128MB、PentiumⅢ化でDDRメモリーになりました
128MBを載せています
無印の240はオンボード64MBで128MBを載せると最大で192MBなのですが
オンボードの64MBをはがして、スロットに256MBを載せてしまうという
すごい方もいます
また、無印はクロックアップも可能で、Celelon300MHzを450MHzで稼働させてる方もいます
モニターはついにXGAの1024×768になりました
これだけ広いと普通に使えますね
WindowsXPでも何とか使えます
以前は2台所有していましたが、使う機会もなくなったので
1台だけ残して手放してしまいました
これでラバー塗装だったら最高だったのに・・・・