Kaiza's DIY Blog(PC工作編)

自作PC、PC関連の工作などを発信しています
 

どうもこんにちは
管理人のかいざーです

ネトゲ用にサブPCが欲しかったんですが
わざわざケース買って組んでると大掛かりになってしまうのと

余計な機能はいらないのでゲームだけまともに動くPCにするため
ケースから自作してみました

作るなら部品組み換えが楽なオープンフレームがいいよね



PCのスペックは

マザー ZotacのITXマザー
CPU 第1世代のi7
メモリー DDR-3の16GB
SSD 128GB
グラボ GTX760
電源 550W

で行くつもり





という訳で部品の選定から


Amazon見てたらこんなのがありました

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なんかかっこいい


あまり詳しくないのであれなんですが
これはロボットや3Dプリンタ組むときに使うアルミアングルで
アルミプロファイルって言うものらしいです

切ってある溝にプレート差し込んで立方体にすれば
オープンフレームPCとして使えそう

プロファイル同士は

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こんな感じでジョイントを入れて使うらしいです



レール部分にこういうのを入れれば

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さらに自由度も上がりそう





ぽちっ!

ぽちぽちっ





到着した(´・ω・)

FPC 03.jpg



このままでは使えないので
恐怖の丸鋸カッターで切断します


うう・・・・こわい(*´Д`)

FPC 01.jpg




切断するときに切断面との直交が狂わないように板を当てて切断しています
大きさは横200㎜×縦300㎜で製作予定

ジョイントが入るので、組み立て時のプロファイルの幅は計算する必要は無いです
縦用と横用をそれぞれ同じ長さで切断すればOK
横8×縦4で最低でも12本は必要です
オプションでフレームを入れるならその分も必要

高さに関してはジョイントの厚みを考慮する必要がありますが
4本同じ長さになっていれば正確に組めるので
あまりシビアに計算する必要ないかも




次に土台になる面の制作

材質は忘れましたが、やわらかい樹脂を
薄いアルミの板でサンドイッチした板を使います(商品名も忘れましたw、ホームセンターに売ってる)

この板はマザーボードとSSDを乗せる土台でも使います


サイズがデカくてカッターに乗らないから
アクリルカッターでいったん切断

FPC 02.jpg



その後で恐怖の丸鋸版で寸法合わせました



ベースのフレームに板を差し込んで
ジョイントで固定すればベース部分の完成

FPC 05.jpg



中に入れるスライダーも届きました!

FPC 06.jpg




マザーボードの取り付けは
板が金属なので少し浮かせる必要があります

ネジを入れてスペーサでもいいんですけど
めんどくさいので「エビナット」と言うものを使います

開けた穴にナットを差し込んで潰して抜けなくするナットと
専用工具を使ってネジ穴を作ります


専用工具

FPC 08.jpg



これ1本でM3~M5ぐらいまで使えるようになってます




先っぽにエビナットを付けて

FPC 09.jpg



板にあけた穴に差し込んでハンドルを握ると潰れてエビナットが固定されます

FPC 10.jpg



穴はマザーボードを当てて現物合わせで位置決めすれば大丈夫
多少ズレても傾けてやればネジ位置は合わせられます



マザー取り付け完了

FPC 11.jpg



裏面にSSD取り付け

直付けはなんとなくみすぼらしいので
Amazonでケース買いました

2
返品期間:2019/01/26まで
¥ 899




SSD取付完了
マザーを付ける板は、スライダーを使って
中間より後ろあたりに宙づりするような形で固定します

FPC 12.jpg



電源はベースのボードに固定するんですが
たいていの電源は下面に穴が開いてないので
基盤に接触しない位置で、板の裏面からドリルネジ貫通させて固定しました




電源、マザー、SSDまで組み込み

FPC 13.jpg




グラボは差し込んだ状態にスライダーを押し付けて固定します

後でわかったんですが
スライダーにネジを入れなくてもスライダーを押し付けて固定すれば
ぐらつかないみたい

FPC 15.jpg

GTXはまだ届いてないので
仮でGT760を付けてます


裏面は、そのままだとみすぼらしいので
パンチングボードを入れました

FPC 16.jpg

おぉ、それらしくなったwww




電源スイッチは悩んだのですが

余ったプロファイルをL形に組み合わせ
その中に2mmのアルミ板を入れて
スイッチとPower、HDDアクセスランプを付けることにしました

FPC 17.jpg



ここに穴をあけてスイッチとLEDを組み込みます
空いたスペースに何かつけたくなる

FPC 20.jpg

スイッチはこの野暮ったいのを使ってみたかった







完成!!

ぽち

ピポッ・・・・ブォーン
う、うごいた(・ω・)

FPC 19.jpg




なんとなく光がさみしいので
メモリーにLEDカバーつけてみました

GTX760も到着したので交換

FPC 22.jpg


これでサブアカ作ってブイブイいわしたるww




・・・と、ここまでやったんですが

なんか人間としてダメになる気がしたので
最近はネトゲやってませんw

外出なくなるし


でも、冬になったらまたやるかも!






最後まで読んでいただきありがとうございました。

PS3 修理

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PCじゃないけどこっちに書きます


押入れを整理していたら、PS3が4台出てきた
2年ほど前暇つぶしに直そうかと思ってハードオフで1台
その後部品取り用にと思ってヤフオクで状態不明の物を購入

取りあえず初期型CECHA00の2台はメニュー画面まで行きましたが
CECHH00の1台は例のYLOD、もう1台はE3Flasherでファーム書き換え中に不幸な事故でYLOD
最初からYLODだった1台は、修理痕ありの基盤で、チップコンデンサーがはがれてた
使えないから電源とドライブだけ外してゴミ捨て場へ

書き換え失敗の個体もSBE → PA0 NOR Tristate 結線で強引に行こうとしたけど
ムリだったので同じく廃棄

結局初期型2台が手元に残りました

1台はディスクローディングしない、ドライブ交換しても変化なし
ローディングしないドライブを、もう1台につけるとローディングする、電圧も来てた
たぶんメインボードが原因、ドライブ周りのはんだ修正してもダメで
ファームのバージョンが低かったし、特殊ファームに書き換えちゃいました

もう1台は、まともに動くっぽい
オンラインで使いたかったし、バージョンを最新にして
初期設定をしていたら、突然画面が乱れフリーズ
再起動でYLOD

そう来たか・・・・・


しばらく電源OFFにして再起動したけど、電源投入直後にYLODが発生するようになってしまった


仕方がないので分解しますw


上カバーを外しネジを抜いた後上蓋を開ける

この金具なくしやすいので注意

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ぱかっと開けたら、電源横のメモリーカード用フラットケーブルを注意して抜きます

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BDドライブを外します
コネクター1個と、下にフラットケーブルあるので注意

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電源外します
コネクター2つとネジ5本です

電源が取れたら、次はWifi基盤
後ろのサブ基盤も外します

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スイッチ基盤とそのブラケットも外さないとメインボードは外れませんネジ4本

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シールドケースの外周のネジを全部取り(M3の小さいネジは後でもいいです)
ひっくり返して裏蓋を取ります

01894fa525793f8e717f0eea8b9a88f96844f1802a.jpgのサムネイル画像

まだネジが残っていないか確認しながらゆっくりと



後ろについてる入出力用のカバーを外します
爪で引っかかっているだけなので、折らないよう気を付けて

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HDDのブラケットの小さいネジを取ります

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CPUクーラーの押さえ金具を外します、M3の小ねじも残っていたら外します

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シールドケースを開けます
後ろが爪で引っかかっているから、前からぱかっと

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CPU側はグリスでくっついているので、少しずつ力を入れながら気を付けて外します
シールドケースが取れたら、CPUについているグリスをふき取ります



じゃーん

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左がRSX

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グラフィックの演算用プロセッサー
PCで言うところのグラフィックボードみたいなもんです


こっちはCELLプロセッサー
CPUです

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発熱が多いのはCPUじゃなくてグラフィックの方で
熱膨張と収縮を繰り返すうちに基盤と結線するためのはんだボールが割れるか剥がれるかして
接触不良を起こし起動しない為、YLODとなります

修理するには、RSXを半田が溶ける以上の高温まで熱して
はんだボールを再度融解させ、はがれた部分をくっつける、というのが定番になっています
よくあるドライヤーでの修理では、はんだの融点に達しない為熱膨張によって一時的にくっつくだけで
直ったとは言いません、たまたま動いただけです

一番ベストな修理法はBGA Rework Stationを使って、RSXをはがし基盤とRSXに残ったはんだボールをきれいにし
再度はんだボールでくっつけるReball (リフローとも言います、剥がしてきれいにして再ハンダするからRe-Flow、ヒートガンであぶるのはなんて言えばいいんでしょう?) という方法ですが
これは設備投資の点から見て無意味です

参考動画



この動画で使っているのがどういうタイプの物か不明ですが
BGAパッケージの取り外しには安価なものだと赤外線ヒーターなどが使われています
赤外線タイプだとこんなのが¥32,000ぐらいで買えますが、どれぐらい使えるのかは不明です

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一般的なのはヒートガンであぶり倒すこと(リフローは投資金額でかすぎ)
これだと数千円で可能ですが、あぶったときの熱で他のパーツを壊す可能性があるので
注意が必要、成功率も下がります

中華製の温度調節可能なもので¥4,000ぐらい

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温度調整2段階切り替えとかならもっと安いのもあります(¥1,500ぐらいから)
400℃~500℃程度まで上がれば十分



YLODにはもう1種類あって、ファームウェアの書き換えが失敗した時など
同じ症状になることがあり、この場合はいくらヒートガンであぶっても直りません
E3Flasherなどでファームウェアを書き換える必要があります(これに関しても、必ず成功するとは限りませんが・・・)



それでは作業に入ります


用意するもの
・メインボードを水平に固定できる台(なるべく燃えないもので、自分はたまたまあった10mm厚のアルミ板使いました)
・パーツクリーナー(必ず必要ではない)
・アルミホイル
・フラックス(高いほどはんだが良く着く)
・ヒートガン(自分は250℃、400℃切り替えの奴を使いました)
・時間測れるもの(スマホのストップウォッチとかでOK)

まずは、脱脂
基盤にパーツクリーナを噴射して、残ったグリスを取り除きます

乾いたら、RSXと基盤の1mmぐらいの隙間に4辺からフラックスを流し込みます
なかなか入っていかない時はフーッと息をかけ無理やり押し込みます
気のすむまでやってくださいw  反対側から垂れてきたらストップ

他のパーツを保護するため、アルミホイルで基盤をガードします
4隅をマスキングテープで固定するとなおいい

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ヒートガンを弱で予熱します
15センチぐらい離して30秒ぐらいでいいかも


あったまった気分になったらヒートガンを強に切り替えRSXの2~3センチぐらいまで近づけ
RSX中心部を集中的に熱します(あまりに近づけすぎると熱でヒートガンが壊れます)

ヒートガンを回しながら全体的に熱するといいと言われていますが、それだと熱が分散してしまい
時間をかけないとRSX自体が十分な温度に達しません、他のパーツの破損リスクも増えます(と思います、確証はありません)
現にその方法で3回やりましたが直りませんでした(3回とも30秒で画面が崩れフリーズ、YLOD自体は1回目で出なくなった)
それで直った場合は再発の可能性が大きいかしれません(と思います、確証はありません)

時間は連続加熱で3分、もう少しやろうと思ったけど
フラックスから煙出始めたのでやめておきました
熱しすぎると壊れるというのは通電中の話で、電気が流れていなければそうそう壊れるもんでもないかと思います

加熱が終わったら自然冷却、10~15分で大丈夫です
この間基盤は動かさないように、基盤の角を服にひっかけたりしないよう気を付けてください



自分の場合は、動画と同じ画面が崩れる症状も同時に発生してしまった為




映像周りのはんだ修正も同時にやりました(はんだごて+スタンド付きルーペ)

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このチップとか


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HDMIコネクタとか


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AV出力端子とか



他にも気になるところ(チップコンデンサとか抵抗)数箇所修正しました

組み立て後、電源投入6時間稼働させましたが今のところ問題はないようです
画面崩れるのも直ったらしい


でもゲームやってる時間がない(´・ω・`)

ビデオサーバー作りました

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去年の話であれなんですが、
仕事場の廃棄物入れからQuadコアの入ったPCを発掘しまして

以前よりやってみたかったメディアサーバーを作ってみました


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ただ単にこのケースが欲しかっただけっていうのもあります

去年たまたまDOSパラに行ったら、前から欲しかった
Silverstoneのこのシリーズが生産中止ってことでたたき売り状態になっていて
つい買ってしまった・・・・・


この、のっぽでのぺっとした感じが何ともいい
こういうのもう出ないんですかね


買ったのはMini-ITX用で拡張性はほぼないに等しい状態
おまけに光学ディスクドライブはノート用のスロットインタイプ限定という
かなりハードルの高い仕様になっております



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普段使っているPCもこのシリーズにしたいんだけど


もう出ないんですかね!

せっかく組み立ててXBMCbuntuとか入れてBluetoothのリモコン
買ったんですが、結局使っていません
ホコリり被ってます

最近映画観てないなと・・・・・

外装は(その2)

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アクリルの固定方法は外側からネジが見えないような固定方法をしたかったのですが
いい方法が思いつかないので結局ネジになりました
ホームセンターに行くとサッシビスというネジの頭に黒とか白とか茶色を塗装したものが売っているので
これの白を購入して、アクリルの固定に使いました
外装はこんな感じで
img_245361_3815638_0[1].jpg
立てたらこんな感じです
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実はもうチョイ進んでいるのですが
まだ画像撮ってないので今日はこの辺で
ねむいし・・・

外装は

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非公式にネットがつながったので切れる前に更新してみます
決してサボっていたわけじゃないんですけど
引越ししてから片付けとかやっていたらあまり進まなくなってしまいました
今度は少し広い部屋を借りることが出来た・・・・というか家賃はいつも会社もちです
借りてる倉庫から作業台とかいろいろ持ってきて
かなり環境が良くなりました
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劇的な進化
と感動している時間は無いので作業を進めます
ここから先は外装に入るので、図面を引くことにしました
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まぁいつものように狂うんですけど・・・・・
とりあえず4本の支柱から製作に入ります
材料はこれ用に落札したPOMの丸棒40φを使います
旋盤で外径を40φに整え
端面に段差を付けたあとフライス作業で
ゴリゴリ削ります
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細かく説明していると長くなるので省略
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支柱の周りは5mmのアクリル板で囲うつもりなんですけど
ためしにアクリルカッターでやってみましたが、切れることは切れますが
かなり大変
思い切ってテーブルソーを買ってみました
切れればいいレベルの安もんですが・・・・
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今まで素材の切断は、切断機って奴を使ってましたが
これはギアが入ってないので動作音は意外と静かです
切断音は同じですが・・・・・
・・・・・・・・・続く

いよいよ通電テスト

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なんとか起動までこぎつけました
こぎつけましたが、途中でいろいろ問題が発生
まずVGAの接続は、普通にケーブルを接続すると大きくはみ出すので当然ムリ
もともと付いてたL型のVGAコネクタをストレートに変更しようと思ったんだけど
どこにも売ってない・・・・・・・
シリコンハウスも千石電商もマルツも行ったけど無かった
仕方が無いから直付けしました
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ハンダ吸い取りコテ大活躍!!
でも、液晶表示基盤の裏側のVGAコネクターとHDDが干渉してしまった
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配置見直さなくちゃ
電源の配線も切り詰めたいんだけど、配置が変わる可能性があるので
このまま放置
とりあえず電源ON
無事起動しました(とりあえずDOSで)
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 ↑初公開のモニター側
起動することが確認できるとがぜんヤル気出ますね
とりあえず眠くなったのでこの辺で終了

いろいろ買ってきた

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再び日本橋に行っていろいろ買い込んできました
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メインは電源なんですけど、回っているうちにいろいろ増えてしまった・・・・
とりあえずパーツのレイアウトを考えてみました
IMG_3494.jpg
電源とHDDはこの辺りがいいかな
となると、液晶表示基盤はこのへん?
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あ~やっぱり厚み7センチは越しそうだ
しかもPCIスロットは使えそうに無い感じ・・・・
ONKYOのサウンドカード入れたいんだけどなぁ
とりあえず各パーツを固定するためのステーを製作します
まずは電源用
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0.7mmのアルミ板を曲げ加工してネジを取り付けします
液晶表示基盤用も同じように作ります
IMG_3496.jpg
ぱっと見ちゃんとできているように見えますが
かなりてきと~に作ったので、取り付けしたらゆがんでしまいました
HDDのマウンターを探していたんですが・・・・
どうも3.5→2.5の変換用しか売っていないようで、仕方が無いからアルミのアングルで自作することにしました
めんどくさいけど、フライス盤にバイスクランプを取り付けて平行出しします
IMG_3500.jpg
う~部屋の明るさが足りなくて画像が上手く撮れない手振れしそう
さすがフライス盤で加工すると寸法きっちり出ます
わかりづらいかもしれませんが、HDDの両サイドに取り付けしました
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サクサクっと進んで今日はここまで出来ました
IMG_3503.jpg

電源

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狭いところにいろいろ組み込む上で問題なのが電源・・・
PC-1'sに行ったらこんなもの売ってました
Den1.jpg
1こ4480円
高い・・・・・・・・・
さすがに自力でこんなもの作れるわけが無いので、あきらめて購入
最終的にはAC電源も組み込むつもりなのですが、少しでも出費は減らしたい
取り付けたらこんな感じ
Den2.jpg
いいかも
これ正規のパッケージだと8000円ぐらいするらしい
さすがにそれはムリ
最終的には6~7センチぐらいの厚みになりそうです
もうちょい薄くしたいんだけどなぁ・・・・・

でっかいiPodを作ろう!

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家で押入れというかクローゼットの片付けをしていたら、こんなものたちを発見しました
Pc1.jpg
左から
10.4インチ液晶モニター
インバーター一体型の液晶表示基盤
Mini-ITXのマザー(EPIA-M)
こいつらは仕事柄手に入りやすい廃棄機器から取り外したガラクタ達
これは・・・・・パソコン作れるじゃないか
休みの日に家にいるときはiPodで音楽かけっぱにしてるんだけど、画面表示が小さくてタイトルやジャケットが見えなくて不便
こいつらを使って「電源ONでiTuneサーバーから勝手にランダム再生」というものを作れないかチャレンジしてみることにしました
とりあえず右側に写っているモニターのベースフレーム的なものはそのまま流用できそうなので
こいつをベースにして各パーツを納める方向で作業開始
それ以外は状況次第で
まずベースフレームについていた邪魔なネジ穴を撤去
プライヤーでゴリゴリしたけどびくともしない
強引に取るとフレームが変形しそうなので、フライス盤で豪快に削除
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なんでワンルームマンションの1室にこんなものがあるのか?
と思うかもしれませんが、ここは軽く流してください
現物あわせでマザーを取り付けるネジ穴を決めて穴をあけたあと、
「ハンドナッター」というものでネジ穴を取り付けします
Pc3.jpg
取り付けした状態がこれ
Pc4.jpg
このハンドナッターっていうのが便利なツールで、薄い板にネジ穴を付けつつスペーサーを取り付けることが出来ます
あっという間にマザーの取り付けが完了しました
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とりあえず今日はここまで・・・・・

Thinkpadライブラリ その6

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PC工作ネタではないんだけど、今までコレクションしてきたB5サイズのIBM Thinkpad(Lenovoは除外)
の紹介をしています
記事の公開日はわかりやすいように発売日に合わせてあります

第6回は ThinkpadX30シリーズ

どうもこんにちは、管理人のかいざーです
今回よりXシリーズの紹介になります

Thinkpad X30は2002年11月発売のB5サイズノート
CPUがMobile PentiumⅢになるなど
240シリーズから一気に進化しました
サイズは少し大きくなりましたが、マグネシウム合金フレームの採用
ディスプレイサイズも大型化するなど
快適性も向上しました

240のシステムほぼそのままに、サイズアップの快適性でスタートしたX20シリーズ
このシリーズは、X24まで登場し、X24に至ってはPentiumⅢ Mobile1.13GHを搭載するなどして
X30シリーズとほぼ同じスペックとなります

X20シリーズの後X30シリーズはPentium M搭載でのスタートが予定されていましたが
A4サイズシリーズの新機種と発売時期が合わず、X30はPentiumⅢ-Mでの登場となります
しかし市場ではPentium-M搭載機種の発売が予想されていたため、X30はわずか4か月で市場から消えてしまいました

CPUはPentiumⅢ-M1.06GHz~Pentium M1.7GHz、X32はPentium M745
メモリーは 256MB~1GB
HDDは40GB以上
モニターは12.1インチ

ウチにはX30とX31があります
X32も欲しかったのですが、残念ながら手に入りませんでした



X30top.jpg

B5サイズということになってますが実際はB5とA4の中間ぐらい
スマホやタブレットをいじるときにWindowsXPのマシンが必要になる時もあるため
時々使っています

X30だと少しもっさりする部分もありますが
使えないこともない


x31top.jpg

こっちはX31程度のいい中古を手に入れたので
かなりきれい

外観は全く同じですが、X30とはチップセットのレベルから違います
本来こっちがX30になるはずだったモデルですね




x30right.jpg

右側には排気口とUSBしかありません
ずいぶんすっきりしています



X30left.jpg

左側はオーディオ、PCカード、IEEE1394、CFカードスロット
他はともかくDV端子はいらないな~
これ付けるならUSB増やしてほしかった



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背面はDCジャック、パラレルポート、RGB、モデムとLAN
本体からシリアルポートが消えましたが、リプリケーターにはついています

だいたいこれくらいの時期を最後にパラレルポートも本体からなくなり
USBの時代に切り替わりつつあります



x30memory.jpg

搭載可能メモリーはついに1GBの大台に乗りました
SO-DIMM 512MB2枚が搭載可能です
X31に至っては、DDRメモリー1GB×2枚で2GBまで増設可能です

2GBあれば今でも現役で使えそうですね



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X31name.jpg

液晶パネルのカバー、銘板の上あたりがすぐ割れます
X30もX31も割れてしまいました



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モニター上部にあるこのLED照明
暗くてもキーの位置が分かるため何気に便利です




X31key.jpg

Xシリーズでキーボードはほぼ完成されて域に達したのか
これ以降ほとんど変化がありません
せいぜい指紋認証がついたぐらい



x30monitor.jpg

X31monitor.jpg

X30にはWindowsXPを
X31にはFedra Core をインストールしてあります

X31は電源入れたときBIOSすら起動しませんでしたが
しばらく充電していたら動くようになりました
ちゃんと起動してよかった・・・・・・



※(2015年12月27日掲載)