かつては栄華を誇った鉱山、工場などが悠久の歴史の流れとともに消えてゆく姿を追い求めさまよっています。 ・・・・・・とか言ってますが、単にツーリングのネタ作りだったりして

小串鉱山跡

| コメント(0)

志賀と嬬恋の中間付近にある小串鉱山跡のレポートです

小串鉱山は硫黄鉱山で1971年の閉山までかなりの量の硫黄が採掘されていたそうです
最盛期には2000人ほどがこの一帯に住んでおり
学校やスーパーマーケットまでもあったそうです

また、地滑り災害の発生もあったらしく245名の方々が犠牲になったという記録も残っています


大きな地図で見る

当日は、万座ハイウェイから登るルートで入りました
ただ、残念なことに到着したのが午後5時過ぎだったので、ほとんど見れませんでした

到着してまず目に入ってくるのがこの鉄塔郡


Ogusi01.jpg


廃墟だから当たり前ですが
異様な光景です

さて・・・・・・下りますか

Ogusi02.jpg

事前におととしぐらいに他の方が走った動画を見て行けそうだと判断して来たのですが
2年の間に少しずつ道がえぐれてきているようで
ガレ場化し始めていて、崖に落ちないよう気を付けつつ石をよけながら下りました

広場から先はちょっと自信がないので、ここに止めあたりを少し散策


坑道入口や


Ogusi03.jpg


この辺は居住区だったのかな・・・・・
乗り捨てられたトラックが見えます


Ogusi04.jpg


建物の柱の残骸のようなものが見えます


Ogusi05.jpg




こういうのはシックナーって言うんでしたっけ?
沈殿槽のでっかいやつです

隣に小屋のようなものも見えます


Ogusi06.jpg


選鉱場らしき建物も見えました

Ogusi07.jpg


Loading the player...





せっかくなので帰り道はスマホでムービーを撮ってみました
ホルダーが映り込んでしまったので少し見にくいです
すみません

というわけで無事帰還しました


Ogusi08.jpg


ほんとはもっとじっくり見たかったのですが
あと1時間ほどで日没というところで危険を冒して探索してもあれなので
あきらめました


すごく天気が良かったので寄り道せずもっと早く来ればよかった・・・・・・残念


機会があればまた来たいと思います

コメントする

2019年9月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

この記事について

このページは、かいざーが2013年7月23日 21:36に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「面谷鉱山跡」です。

次の記事は「土倉鉱山跡」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 写真ブログ 廃墟・廃屋写真へ