かつては栄華を誇った鉱山、工場などが悠久の歴史の流れとともに消えてゆく姿を追い求めさまよっています。 ・・・・・・とか言ってますが、単にツーリングのネタ作りだったりして

土倉鉱山跡

| コメント(0)

今回は比較的近場にある土倉鉱山です


大きな地図で見る

土倉鉱山は滋賀と岐阜の県境付近にある、銅鉱石がメインの鉱山です
明治40年から開発が始まり、昭和40年の閉山まで採掘されていました
今回は選鉱場しか探索していませんが、周囲には学校や病院やマーケットや映画館などがあり
ふもとの町よりも栄えていたという記録もありました



比較的有名な場所だそうで、あちこちで紹介されています

国道303の旧道までは狭いですが舗装されているので、割と行きやすい場所ですが
分岐したあとダート部分が1Km前後あり荒れ気味のため
普通車では少し厳しいかもしれません

まぁ1Kmぐらいなので 余裕で歩いて行けますが


まず目に入るのがこの光景


Tuti01.jpg

事前にあちこちのサイトに画像を見ている限りでは
もっとでっかいのかと思っていましたが
要塞というには少し小さすぎるような気がします
端から端まで100mぐらいでしょうか・・・・・・


選鉱場やシックナーなどがひとまとまりになっていて
中は迷路のようになっています



なにかの部屋だったような場所や

Tuti02.jpg


複雑な通路


Tuti03.jpg

Tuti04.jpg


なんか捨ててあります
車の部品????かな

Tuti05.jpg

中央付近にある大きな部屋です

Tuti06.jpg


かなり上まで登ってしまいました

Tuti07.jpg

訪れる人も多いのか、あちこちにロープが垂れ下がっていて
上に上るのは簡単ですが
登った場所を覚えておかないと降りれなくなってしまいます

うろうろしていたら登った場所を忘れてしまい
少し焦りました

後ろが土手になっていて、その裏が川になっています
全体を収めることが出来ないので
3枚に分けて撮影してみました

Tuti08.jpg

Tuti09.jpg

Tuti10.jpg


坑道入口や居住区跡なども見てみたかったのですが
そろそろ暗くなる時間なので、今回は見送りました


コメントいただいたakira9020さんの動画を紹介させていただきます
行かれた方ならよく解ると思いますが、
思わず言葉を失うほどの素晴らしい映像です





(2014年8月10日更新)

宝谷鉱山へ寄った帰り道に坑道をチェックするため再訪問しました
前回気が付かなかったのですが、選鉱場から見えるぐらい近くにあったとは・・・・


これが入口です、ここも水没しているようで、中から水が流れ出ています

Tuti11.jpg


銘盤があるかと思いきや
どうやら何もついていない様子

Tuti12.jpg


奥は、深そう・・・・・
フラッシュたいても何も見えません

Tuti13.jpg


角度を変え何枚か撮った後
加工してみましたが、よくわかりませんでした

Tuti14.jpg

Tuti15.jpg

Tuti16.jpg

Tuti17.jpg


も、もやが邪魔で奥まで見えない・・・・・・


仕方がないのであきらめ、林道をさらに奥まで突き進みます
しかし、徐々に道が険しくなり、あたりも暗くなってきたので
2~3Kmほど進んだところであきらめました


この規模の鉱山なら他にも坑道はあると思いますが
現時点では詳しいことはわかりません

コメントする

2019年9月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

この記事について

このページは、かいざーが2013年7月25日 22:28に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「小串鉱山跡」です。

次の記事は「恵比寿鉱山」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 写真ブログ 廃墟・廃屋写真へ