岐阜の廃坑でここはなぜか見落としていたのですが
なかなか見ごたえがありそうなので行ってきました
いつから採掘がはじめられたのか、調べても分かりませんでしたが
おそらく苦灰石の鉱山なので話題にもならなかったか
いつ閉山したのかもわかりませんでした
場所尾は岐阜県山県市の山中
国道418号から県道200号へ進み円原地区から円原川を上ったところにあります
さすが夏休み、めちゃ車が止まっています
みなさんこの下の河原で遊んでいる様子、全部地元車両です
来る途中も河原にテントを張っている人や川遊びしている人がたくさんいました
円原川は日本一の伏流水を謳い文句にしているだけあって、川の水はかなりきれいです
左手の山に登る階段から鉱山施設に入ります
奥の山へ・・・・・・と書いてありますが、正直鉱山から奥へは進めそうにない感じ
過去に事故があったのかわかりませんが、封鎖して立入禁止にせず
見学できるようにしてくれているところにすごく好感が持てますが
うっ・・・・・・・・・・・
春に来た方が良かったですねこれは
まぁ進みますけど、半袖短パンだと傷だらけになるかと思います
ここに鉱石を落として
この場所に止めたダンプの荷台に
この穴から鉱石を落とし込むんだと思います
通路の角を曲がると藪はなくなり進みやすくなります
選鉱用の施設らしきものがありました
ここに採掘した鉱石をおとし、ふるいにかけるように大きさを選り分け
下に止まっている車両か何かに積み込んだ後ホッパーへ運ぶ
というシステムになっていたのではないかと思います
上から見るとこうなっています
選鉱施設の横からさらに階段を上り進んでいくと
この場所で行き止まりになっていました
おそらく坑道を塞いだ後ではないかと
穴の中からエアコンより冷たい風が流れ出ています
中からは相当な量の水が出てきているようで、中はおそらく水没していると思われます
左手から山の斜面を少し登ってみましたが特に何もないようです
かなり急で藪で足元が見えないため危険です、お勧めできません
他に登山道のようなものは見当たりませんでした
戻って選鉱施設の上に出ます
坑道がありました、大きさ的におそらくこれがメインの坑道ではないかと思います
ここもパイプの中から水の流れる音がしていました
試しにカメラを突っ込んで撮影してみます
う~ん、よくわからん
坑道からは軌道敷の跡が伸びています
反対側はカーブして
選鉱施設施設の上につながっています
そこからさらに進んで
別の坑道?トンネル?につながっています
こちらも蓋がされていますが、水の音や冷気の流れる感じはないので
もしかしたらトンネルかもしれません
反対側の出口はわかりませんが・・・・・・
手前のコンクリートでできた広場のようなところにも
何かあった様子です
H鋼の柱を立てた跡がありました
なかなか見ごたえのある場所でしたが、夏に来ると藪だらけで
進みづらく、チャンスがあれば春先にまた訪問したいです
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