恵比寿鉱山に行ったついでにこちらも探索してみました
遠ヶ根鉱山の産出鉱石は近いこともあり恵比寿鉱山とほぼ同じですが
1939年~1945年までと操業期間が短く
鉱石からヒ素の流出問題もあったため、閉山後遺構のほとんどは埋められてしまいました
なのでほとんど残っていません
期待はできませんが、せっかく来たので見に行きます
まず鉱山まで行く道の入口が見つかりにくいらしいのですが
事前に調査していたので割と簡単に見つけることができました
が、正確な場所が分からなかったので無駄に林道を走ってしまい
雨の翌日という条件も重なり、自分もバイクもドロドロになってしまいました
入口はこのコンクリートで出来た何かの付近です
ここまでの道のりは遺構Mapで確認してください
この場所にある程度駐車できそうなので
駐車させてもらいます。ここから先は遊歩道なので徒歩です
入口付近にはこんな看板があります
入口どこ?
と思うかもしれませんが、よ~く見ると少しだけ木が薄くなっている部分があり
そこから藪をかき分け入るとその奥はちゃんと道になっています
遊歩道を7~800メートルぐらい登ると右手にズリ山が見えてきます
鉱石収集の方たちがケガをしないように
有刺鉄線で中に入れないようガードされています
比較的新しい有刺鉄線だったので、この場所はしっかり管理されているようです
付近には未発見の坑道もあるらしく(分かっている物も発見できませんでしたが)
危険らしいので、不用意に遊歩道から外れない方が良さそうです
その奥に石垣や土台などの遺構物がありました
この付近は秋になるとマツタケが取れるらしく
遊歩道沿いにず~っとすずらんテープが張ってありました
ところどころこんなような注意書きもあります
そうかと思うと謎のメッセージのような札も・・・・・
これは何かの秘密を指示しているメッセージなのでしょうか??
・・・・・な訳ないか
ホントかどうかわからないですが
秋になると歩道以外の部分には罠が仕掛けてあるらしいです
トラバサミが仕掛けてあり無許可で入山した場合には責任を取れません
って書いてあったけどトラバサミは2008年に狩猟での使用は禁止されたはずなので
これがホントなら環境大臣に有害動物駆除のための許可をもらって
標識付けたトラバサミ使っているってことですかね
じゃないと法律反なので・・・・・・
脅しで書くならほかの罠にしておかないと後で厄介なことになりますよ~
とどうでもいいことを想像しつつ歩いていたら
スタート地点に戻ってきました
この遊歩道なぜか入口付近だけ藪が生い茂っているのは
わざと?
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