かつては栄華を誇った鉱山、工場などが悠久の歴史の流れとともに消えてゆく姿を追い求めさまよっています。 ・・・・・・とか言ってますが、単にツーリングのネタ作りだったりして

ニッチツ鉱山

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今までは中部地方をメインに紹介していましたが
今回から関東編になります

なぜか?








・・・・・・・・・・・引っ越したからw



そんな訳で近いところから順に訪問していきたいと思います

今回はその筋では超有名なニッチツ鉱山



秩父鉱山周辺の山々はもともと堆積岩でできているのですが
マグマが流れ込んで接触変成した部分で大理石や石灰石、
マグマに含まれていた各種鉱物の鉱床が存在しています


発見されたのは1600年ごろ、甲斐武田氏によって金鉱脈が採掘されました

本格的な採掘は1910年頃の鉄鉱石からで
最盛期は1960年頃の亜鉛や磁鉄鉱
1970年ごろからは珪砂の採掘を開始し
80年になるころには金属の採掘が中止になりました

現在は規模を縮小して操業中です

最盛期の人口は不明ですが、学校があるところからしておそらく500人ぐらいはいたのではないでしょうか?




場所は秩父の山奥
冬は雪深い場所です





GWの時期に行きかけたのですが
あまりに渋滞がひどく泣く泣く引き返しました

なので2度目の挑戦です
今回は連休直後ということもあってかなりスムーズに到着することができました




まずは有名な郵便局


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まだ現役で営業してそうな雰囲気です




そこを通り過ぎて右手に操業中の施設を見ながら
しばらく行くと社宅とその関連施設があります


入り口付近にあった寮
ここは大広間とかあったりして他と比べると規模の大きな建物です

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ん?
右下が開いている





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倒壊寸前とまではいきませんが
内部はわりと荒れている様子です





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建物の中庭に出ました

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内部の様子

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坂を下っていくと
さらに3棟ほど
別の寮がありました

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おや?
鹿でも住んでいたんでしょうか??

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イタズラだとすぐに解るんですが
あんまり気持ちのいいもんじゃないですね
というかモノを動かすのは廃墟探索者にあるまじき行為です

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そこから下に降りると講堂のようなものがありました
ここはすごいですね

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天井が崩れてステージがめちゃめちゃです

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これほどの物件はなかなかないですね
雪のせいか大穴があいてしまっているので、もうそんなに長くはもたないと思います


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講堂の奥には病院跡もありました

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手術台?が不気味です

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ここは痛みがひどいです
明日崩れても不思議ではないくらいひどいです

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押したけど誰も返事しなかった

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広場にはカマドのようなものが置いてあります

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橋が架かっています
ここが正面なのかな?







社宅跡はこんなこんな感じですが
鉱山なので鉱山らしい施設が見たいのですが
さすがに選鉱所らしき物がある操業中のところには近づくわけにもいかず

少し調べてみましたが、坑道跡がいくつかあるらしい

せっかくなので見に行きます


林道を少し奥に入ったところにありました

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洞道窪伸道・・・・かな? 1024mというのは長さなのかな
もしかして隧道?

軌道敷とかは無さそうなんですが
撤去されたんでしょうか?

たしか索道もあったはず




いつか再訪問して埋もれた部分も探索してみたいです

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この記事について

このページは、かいざーが2015年6月 3日 18:34に書いた記事です。

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