かつては栄華を誇った鉱山、工場などが悠久の歴史の流れとともに消えてゆく姿を追い求めさまよっています。 ・・・・・・とか言ってますが、単にツーリングのネタ作りだったりして

恵比寿鉱山

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前回行った時の画像を紛失してしまったのと
坑道が見つけられなかったということもあり、リベンジしました






恵比寿鉱山は1912年~1963年まで操業されていた鉱山で
タングステン、ビスマスを主に産出していました
タングステンでは一時国内2位の産出量を誇りましたが
戦後の価格低迷で閉山したようです

従業員数も最大で200人ぐらいとのことですので
規模的にはそんなに大きいものではないと思います

再びやってきました
とりあえず集会所に到着です



とりあえず隣の空き地に駐車させていただきます



では探索・・・・・

下の方に遺構らしきものがあったので
まずはそこから

かつてはここに小屋があったらしいのですが
もうすでに跡形もありません
危険なので取り壊したのでしょう

Ebisu03.jpg

この奥ものぞいてみましたが、少し盛り土がしてあるっぽいところはありましたが
ゴミしか落ちていませんでした



それより少し上の小屋の手前部分には
コンクリートの土台や壁の一部が残っています

Ebisu04.jpg Ebisu05.jpg
Ebisu06.jpg Ebisu07.jpg
Ebisu08.jpg Ebisu09.jpg

この辺りは前回きた時と全く変わっていません
坑道とつながるような場所も発見できませんでした

GoogleMapsの衛星写真で見ると
付近に怪しい場所が・・・・・・






行ってみます



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・砂防ダムだった


鉱床は3つあるらしいのですが位置が不明です
そんなに広範囲には広がっていないらしい、詳しくはわかりませんが


気を取り直して前回突入した藪の中へ入ります


道を歩いていると、藪の中に怪しげな構造物が見えるところがあります

Ebisu11.jpg

橋のそばのこの看板のあるあたりで
看板の道を挟んで反対側に入口があります

Ebisu12.jpg


Ebisu13.jpg

画像ではもはや何がなんだかわかりませんが
ここが入口です左のポールが目印です



道らしきものが続いています

Ebisu14.jpg

怪しげな石垣もあります

Ebisu15.jpg

そばに小川が流れていますが
この小川の先にパイプから水が出ているところがありました
・・・・・あやしい

Ebisu16.jpg

小川伝いに進んでいくといくつか遺構が残っています



水槽かな??

Ebisu17.jpg

これは何だろう・・・・・

Ebisu18.jpg

何かの土台

Ebisu19.jpg

倉庫みたいな場所

Ebisu20.jpg

小川はここで途切れていました
というかこの下から水が流れ出てきています

ということはここが坑道入口なのかな・・・・・
だとしたら完全に水没しているということですね
横に扉がついていましたが、ビクともしませんでした

Ebisu21.jpg

この先にも石垣のようなものがありましたがすぐ途切れていました
ズリ山なのか、石垣なのかよくわかりません
鉱物には興味ないのでスルーします

帰り道は迷いやすいですが
小川に沿って戻れば大丈夫です


戻る途中別の石垣を発見しました

Ebisu22.jpg

その先に何かあります

Ebisu23.jpg

水路のようにも見えますが
ブロックでできているので違うかもしれません


道路に戻ってきました

集会所のそばには
廃墟になった事業所があります

Ebisu24.jpg

中は物置の様になっています

Ebisu25.jpg

最後に集会所の写真を撮ってこの場を離れます

Ebisu26.jpg

強烈な藪のせいでいっぱい蚊に刺されました
かゆい・・・・

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この記事について

このページは、かいざーが2014年6月30日 23:30に書いた記事です。

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