かつては栄華を誇った鉱山、工場などが悠久の歴史の流れとともに消えてゆく姿を追い求めさまよっています。 ・・・・・・とか言ってますが、単にツーリングのネタ作りだったりして

春日鉱山(白河抗)

| コメント(0)

ドロドロのまま白河坑に到着

こっちは県道から少し離れているので見落としそうになりますが
GoogleMapsでもはっきり場所解るので大丈夫かも

ただ入口の下り坂を間違えやすいので注意
です






美束抗より若干痛みが少ないような気がします
ほんの数年前まで稼働してたんでしょうか?





Haru-s01.jpg


こういうのなんて言うんでしたっけ?
たぶんここからショベルカーでダンプか何かに積み替えしていたか
直付けして落とし込んでいたのかも


Haru-s02.jpg




トロッコ軌道跡
牽引車をこの位置まで進めて、後ろの貨車から鉱石を落としていた様子


Haru-s03.jpg


もう少し後に来たら紅葉に映えてきれいかも




Haru-s04.jpg


上まで来ました
少し見にくいですが軌道は坑道入口まで続いています





Haru-s05.jpg

Haru-s06.jpg

Haru-s07.jpg

Haru-s08.jpg

Haru-s09.jpg


トロッコはバッテリー式っぽいです
小規模なところは手押しトロッコですが、ここは産出量多かったんでしょうか?
坑道も長いのかな




Haru-s10.jpg


ここに鉱石を落としていたみたいです





Haru-s11.jpg


運転席です




Haru-s12.jpg


この電動チェーンブロックで貨車のカゴを傾けて落とすんですね





Haru-s13.jpg


予備の牽引車
ほとんど痛んでいません





Haru-s14.jpg

Haru-s15.jpg




1号坑道の入口です

Haru-s16.jpg

Haru-s17.jpg


距離どれぐらいあるんでしょう・・・・・・
入口は結構しっかりとした造りです

奥から絶え間なく水が流れ出ているので、
下方向は間違いなく水没していると思われます




Haru-s18.jpg


出てすぐのところに機械室がありました




Haru-s19.jpg

Haru-s20.jpg

Haru-s21.jpg

Haru-s22.jpg


モーター別置式の4気筒コンプレッサーが2台
結構年代物っぽいです
おそらく炭鉱とかで使っているコールピッカーの様な削岩機を使っていたんでしょう
もしかして閉山した炭鉱から譲り受けたものなのかも・・・・・・・

石灰もケイ酸石灰なら粉じん爆発する可能性はありますが
主成分の炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムは消火剤にもなるぐらいだし
爆発の危険性は無いはずだからどうなんでしょ

粉じん爆発の危険がなければふつう電動のの削岩機使うだろうし
だとしたらこんなデカいコンプレッサーは使い道無いはずだし
ちょっと謎です




Haru-s23.jpg

Haru-s24.jpg


これは第2坑道用でしょうか?
車庫の屋根が倒壊しています




Haru-s25.jpg


何かの電源装置・・・・・・・
バッテリー充電用かな?




Haru-s26.jpg


レールの残骸


白河坑はこんな感じです



この後国見峠を抜けて彦根方面を回ろう

と思ったんですが、災害通行止めでした
現場まで行ってみましたが、かなり派手に崩落していて
徒歩以外では越えられそうにない雰囲気


暗くなると寒いので今日はあきらめて帰ることにします

コメントする

2019年9月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

この記事について

このページは、かいざーが2014年10月23日 13:21に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「春日鉱山(美束抗)」です。

次の記事は「時山第1発電所跡」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 写真ブログ 廃墟・廃屋写真へ