かつては栄華を誇った鉱山、工場などが悠久の歴史の流れとともに消えてゆく姿を追い求めさまよっています。 ・・・・・・とか言ってますが、単にツーリングのネタ作りだったりして

時山第1発電所跡

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時山発電所は第1発電所と第2発電所があり
双方から白石鉱山へ電力を供給していました
どちらも水力発電です

当時電気が来てないということもあったでしょうが
自前で発電施設を持つところからして
いかに規模が大きかったかということがわかります






場所は国道365号から岐阜県県道139号を西に進んだ川沿いにあります
通路への入口には白石工業の石碑が立っていますのですぐわかります


通路は途中崩落しかかっている部分もあったので
もしかしたら近いうちに完全に崩れ落ちるかもしれません


Toki1-01.jpg

正面から見ると入口はなさそうですが
右側は普通に入れるような状態になっていました



発電機水車
導水管は見当たらなかったんですが、どこから引いてたんでしょうか・・・・・

Toki1-02.jpg




管理室のようなところ

Toki1-03.jpg




これは何のためのBOXでしょうか・・・・
稼働中は騒音がすごいのでこの中で電話連絡するのかも

Toki1-04.jpg




水利権の問題もありますが
少し手入れすればまだ現役で稼働できそうですね


Toki1-05.jpg





制御盤、メータパネル
さすがに時の流れをを感じます

Toki1-06.jpg




夏は気持ちよさそうですが
冬の業務はきっと大変だったんでしょうね
この辺りはわりと積雪量ありますから

Toki1-07.jpg

山奥で
まるで時間が止まったかのようにひっそりとた佇む水力発電所
そんな印象を受けました

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このページは、かいざーが2014年11月 5日 16:08に書いた記事です。

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