羽幌炭鉱は1935年(昭和10年)操業開始の炭鉱です
羽幌地区にはこの本坑と以前紹介した築別炭砿上羽幌坑が存在していました
このエリアには炭鉱の付随施設として小学校、アパート、病院、石炭輸送のための国鉄の路線が存在し
羽幌地区には約三万人が暮らしていたそうです
近代的な設備に改修するなど、効率化が図られましたが
残念ながら1970年(昭和45年)に閉山となりました
比較的アクセスのよい場所にありホッパー横に広場があり車の駐車も可能です
道路に面した部分にホッパーの遺構があり発見は容易だと思います
「業」の銘板だけ残っています
おそらく羽幌砿業の看板の一部ではないかと思われます
広場からけもの道を登っていくと
遺構群が見え始めます
草が生い茂っているので注意
事業所の建屋でしょうか
随分立派な建物です
内部はすでに崩壊しています
その奥にある施設
用途は不明です
立坑の建屋にたどり着きました
内部へのアクセスも可能なようです
ホッパーも見つけました
これが立坑の建屋
近くで見るとデカいですね
内部の様子
これは・・・・・すごい!
なかなか見ごたえがあります
画像ではイマイチ伝わらないのが残念です
エレベーター
立坑管理所らしき場所
さらに奥へと進みます
何かの保管場所でしょうか?
水場
何の場所かな?
注意書き
浴場
これはタイムカード置き場かな?
とりあえず消化不良起こしそうなぐらいおなか一杯になれる場所でした