無いものを作る趣味の工作やバイクいじり、お出かけネタなどを取り扱っています。

2014年12月アーカイブ

フィルターケースも作りました

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かなり以前勢いで落札したケンコーのHFフィルター
サイズが67㎜で取り付けできる機材がないというおバカな事をしていましたが

そのまま眠らせておくのももったいないので
フィルターケース的なものを自作ってみました


HFF1.jpg


M57オス ⇒ M67メス ⇒ M71オス/メス ⇒ M57メス(全部P0.75)

というネジ変換するだけなんですけど

材料が75Φで80㎜の旋盤の振幅ギリギリの加工で
なかなか大変でした

径の大きなワークは周速が上がるので削った時の発熱が大きく
特にアルミなんて膨張しやすいから冷ましてから仕上げ加工しないと
寸法狂います



こんな感じで取り付けしてカバーをかぶせるような感じです

HFF2.jpg




HFF3.jpg


こ、これで一通りそろったかな・・・・・・

あとは寒いのを何とかしてほしい
いや、マジで

マイクロフォーカサー 自作②

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何とか形になりました

MFC-8.jpg


アウターギアを固定するためのブラケットは
アルミのアングルで作ろうと思っていましたが

ホームセンターには60㎜幅のやつが売っていなくて
ロウ付け溶接で延長を試みるものの削ると真っ二つになってしまい失敗

結局アングルに平板をねじ止めする形で落ち着きました


MFC-9.jpg


微動ギアに溝を入れて
摩擦を減らすためフィルムを入れてスナップリングで固定


表側はこんな感じ


MFC-10.jpg


アウターギアをブラケットに固定して
粗動用のノブをかぶせたら完成です


MFC-11.jpg


ギアーの精度が低いせいかアウターギアはきっちりサイズを詰めて固定すると
動かなくなってしまうので少し大きめの穴をあけて調整できるようにしておきます
仮で固定してコツコツ叩きながら一番スムーズになる場所で本固定




後は取り付けたら完成です


続きはまた今度

マイクロフォーカサー 自作

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ピント合わせにマイクロフォーカサーがあると非常に便利なんですが

買うと高い・・・・・・


安くて2万円


ムリ



というわけで何とか作れないかと思ってたんですが
プラネタリーギアをどうするのかというところで止まっていました


ところが

タミヤからこんないいものが出てるじゃないですか

72001_d.jpg

テクニクラフトシリーズNo1 遊星ギアボックスセット


サイズが分からなかったんで、賭けなんですけど
取りあえずAmazonでポチりました


届いたので空けてみる


MFC-1.jpg


これなら使えそう


セットには減速比 4:1 が2つと 5:1 が2つ
全部合体させると1/400になるんですが、さすがにそこまではいらんので
4:1と5:1で1/20にすることにします


一通り組んで動きを確認しましたがなかなかいい感じ
テンション上がりました


頭の中で組み立てたプランに従って既存の部品をちょっと加工


まずはプラネタリーギアのボディの出っ張りが邪魔になるので削り落とす

MFC-2.jpg


次にアウターギアーのホルダーの小さなでっぱりが邪魔になるから
これも切り落とし

MFC-3.jpg



内部にギアが治まるようにしつつ、遊星ギアのホルダーが固定されるよう加工した
粗動側のノブ
今回はPOMで作りました


MFC-4.jpg


微動側のピントノブにはネジでサンギアを固定
こっちは真鍮製で作りました


MFC-6.jpg


並べるとこんな感じ

MFC-7.jpg


アウターギアを固定するためのブラケットを作れば完成



続きはまた今度

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