えぇどちらかと言うと思ってから行動するのは早いほうです
朝6時に出発する予定でしたがいつもどおり1時間寝坊
着いたら9時半ぐらいで、すでに駐車場は満車状態
そりゃそうだ、着くの遅すぎ
準備して10時に出発
八経ヶ岳へのルートはいろいろあるんだけど、今回はいちばんヘタレな
行者還トンネル西口ルートで
八経ヶ岳は世界遺産熊野古道の大峯奥馳道にある標高1915メートルの近畿地方最高峰の山です
世界遺産熊野古道だし、標高2000メートル程度だし、ヘタレコースだし、楽勝でしょと思っていました、登り始めるまでは・・・・
ところが
いきなり登山道はこんな感じ
しかもコースは直登
「マジですか?これは」
奥馳道の合流地点まで一気に400メートルぐらい登り
開始30分ですでに汗だく状態
そこから1時間程度はなだらかな道が続き、こんな苔むすの原生林
があって神秘的な雰囲気
大台ケ原の直ぐ隣だけあって降水量も多いせいか、とにかく苔がきれいです
だけど終日ガスってて、景色は見えなかった・・・・残念
2回目の直登を乗り越え弥山に到着
3組ぐらいのグループが昼ごはんを食べてました
リュックの中でぺちゃんこになったコンビニのおにぎりでチャージして、いざ八経ヶ岳へ
途中で鹿除けゲートが・・・・
大台ケ原にもあったけど鹿って普通1500メートル以上の場所には生息していないのが普通
これってやっぱり人間のせい??
ゲートの向こうとこっちでは、明らかに植生が違ってました
こんな木の実(木いちご??詳しくなくてすみません)も発見
弥山をスタートして20分ぐらいの13:00ついに到着
三角点をおがんでと・・・・
そこから下山しても良かったんだけど、18:00ぐらいに下山予定だったから、明星ヶ岳まで行ってみる
地図上の登山道は頂上を通過してるのになぜか迂回ルート
少し道を外れて頂上へ
着いてみてびっくり
うわ荒れ放題
しかもかなりのレベルで森林破壊
ってゆーか看板は1個あればわかるっちゅーねん・・・・・
しばらく休憩してたら14:00になったので下山開始
途中で上のほうからコンコンコンコンって音がするのであたりを見回すと、キツツキの姿が・・・
カメラは間に合わなかったけど、はじめて生キツツキ見た
くちばしなげー
キツツキって、「コンコン」したあとに「ピギャ」って鳴くらしい
たまたまそうだったのかと思ってずーっと見てたけど、必ず「ピギャ」って鳴いてる
なんかカワイイ
行者還トンネルルート分岐点まで一気に下山し、休憩した後恐怖のルートを降りる
このルート整備したと言うよりは、たまたまだれかが歩いた道をみんなが歩くようになったから登山道になったんじゃないのか?とおもえるような道
途中2回ぐらいコケました(誰も見てなかったから良かった)
下りきったところに沢があって、ここの水が水道水よりもきれい?な水で、飲んでみたらめちゃめちゃおいしい水
持ってたペットボトルに汲んで飲んでみる
ポカリスウェットの味がした
「いかんいかん、洗うの忘れてた」
気を取り直して限界まで詰め込んでもって帰りました
(その日のうちになくなりましたが・・・・)
ブツ切れになった上に、下山途中で電池切れましたが、いちおーログも取れたので掲載
日曜日だったけどすれ違ったのは12~3組くらい
ほとんどが単独行動で、20~50歳くらいの人がメインでした
日曜日にこんな人の少ない場所があるって言うのに少し感動
なんかやみつきになりそうだ
よし次は白山日帰りにチャレンジ