金沢に住んでたころは特に気にもしてなかったんだけど、山登り始めてから無性に行きたくなってしまった。
体がむずむずしてきたし、ちょっと・・・いや、かなりつらい出来事もあったので登ってみることに・・・もちろん大阪から日帰り
高速千円なのを利用して、金曜日の夜仕事終わってから準備して即出発平瀬道登山口に午前3時ぐらいに到着
当日は新月だったので、登山口の駐車場から見える星空は、天の川も余裕で見えて、どれが何の星座か解らなくなる位のとんでもない綺麗さでした
あ~こういう日に限ってカメラの三脚とか双眼鏡を家に忘れてくるんだよなぁ・・・
そこから5時半ぐらいまで仮眠してたら、辺りが騒がしくなり始めたので目が覚めてしまった
準備を整えて6時前に登頂開始
今回はさすがに日本3名山だけあって登山道も比較的整備されていました
さすがにね、八剣山みたいなのは勘弁してほしい
が、標高差1200mだけあってさすがに登りがキツイ
開始早々から汗だく状態
途中小休止を入れつつ2時間ほどで避難小屋に到着
目差す頂上も見えてきました
う~ん今日はいい天気
空は秋晴れ、空気もすがすがしい
と思っていたら、ガスが
「だよね、この時期晴天が続くほうが珍しい」
標高が2200m超えたあたりから、スキー場で良く見るブナの林もなくなってきた
左手には雪渓も発見
などと感動しているところに突然ガスが・・・
一瞬で太陽が消え、気温も急速に低下
とにかく登り続けることにしました
それにしても階段おおいナ
帰りはかなりきつそう
階段って一見すると楽そうに見えるんだけど、長く続くとかなりキツイ
下りは足ガクガクになるし・・・
そんなこんなで最期の急坂を登り切ると一転して開けた場所へ
おぉ青い空と山の緑のコントラストがちょ~きれい
しばらく景色を堪能しつつ歩き、ついに室堂に到着
小休止を取った後、いよいよ頂上へ
室堂から頂上への道は、今までの登山道がウソのように思えるほど良く整備された登山道
だけど、頂上までの道はずっと階段で途中で何度も力尽きそうになりましたが、さすが3名山そこからの眺めはサイコーの一言
というか、つらい事ってなんだったっけ?
片道7Km、標高差1200mはさすがにキツくて、このまま山小屋で1泊したい気分だけど明日は仕事そうもいかず下山開始
昼過ぎには雲も切れ始め、気温もぐんぐん上昇
「あち~、日焼けしそうだぁ」
非難小屋まではわりかしスムーズだったけど、そこから先ははっきり言って地獄でした
く、下りがこんなに苦しいとは・・・・・
なのに、全速力で下っていくおっちゃんも
別な生き物を見ている様な気がした
隣の三方崩山の頂上がだんだん自分より高い位置になってきて
下山しているのを実感
でも、来てよかった来年もまた来よう
今度は誰か連れていきたい気分です
帰りに金沢に寄って、昔毎日食べていたゴーゴーカレーを久々に食べた
美味しくは無いんだけどこのクセになる味がたまらん
前日も2時間ぐらいしか寝てなかったせいか、帰りの北陸道は半分意識が飛んだ状態
途中仮眠とったけど、疲れすぎて寝れなかった・・・・
家についてから、やっぱりというか再びつらい事を思い出してしまったポン吉でした
というわけで、ログデーターです