うぃっす
3日目です
若干寝不足気味ですが、今日は太平洋側を離れ、四国内陸部へと向かいます
昨日の夜組んだ予定ルート
はこんな感じです
どちらかというと、前の2日間よりも今日がメインになるわけですが
この距離を走った後で、本四連絡道を通って家に帰るという、ちょっとキツ目の
計画です
そして内陸部を走るので、当然の様に細い道ばかりですが
翌日は休養日として開けてあるので、思い切っていきます
てなわけで、朝7時に宿毛市内から脱出
しばらくは四万十川沿いに北上します
途中にいくつかある沈下橋は、以前車で四国を旅行したときに
見たことはあったけど、せっかくなので1個だけ見ていきます
この沈下橋、1度でいいから沈むところを見てみたい
きっとすごい迫力なんでしょうね・・・・・・
1年に何度かは沈むんでしょうか
第1目標地点の四国カルスト大野ヶ原に向け
どんど北上していきます
四万十川沿いの国道441号の時点ですでにセンターラインのない道です
一旦道幅が広がりましたが
愛媛県道36号線に入ったあたりで、かなり道が怪しくなってきました
狭い山道をうねうね走ること約1時間
さすがにこういうところに来るとFTRで来ればよかったかなと思ってしまいますね
少し憂鬱になりかけたところで、突然目の前の視界が開けた時は
少し感動しました
いや~来てよかった
視界が広くて道が空に続いているように見える
GW開けでしたが気温もそれほど低くなく気持ちよく走れました
土曜日だったけど人も少なめ
来ているのは大半が地元のツーリングライダーの方々でした
こういった場所ではお約束の様に牧場もあり
牛さんたちがのんびりとしています
すっかり 満足してしまいましたが長居は禁物
暗くなる前には最終目的地に到着しなくては・・・・・・・
とりあえず山を降り
R197→R440経由で四国カルストの地下をトンネルでくぐります
さらに北上を続け、国道33号から県道212号で国道494号へ乗り換えし
県道12号で石槌山方面へ向かいます
かなりタイトなコーナーの連続でだんだん飽きてきましたが
もういいやというところで峠の駐車場に到着
GW明けとはいえここはまだ寒い
ウィンタージャケット着てきて正解でした
その後どこをどう通ったか、山中でGPSが衛星を捕捉できなくなってしまい
かなり林道チックな道を2時間ほど走り国道319号の金砂湖辺りに接続
そこから山を下り四国中央市へ
久々の街です、すこしホットしました
とりあえず給油・・・・・・と
コンビニで休憩
GPSが復活したところでルート再確認
目指す豊稔池まであと少しです
気合を入れて再出発
再びタイトな山道を走ること約30分
ついに豊稔池に到着しました
時間はすでに午後五時
かなり日は陰っていますが、念願の場所について一安心です
やっぱかっこいいなぁ
何度か行く間になんとなくダムに興味がわくようになって
3~4年ぐらい前にダム便覧というサイトの
特殊なダム一覧の中でこの豊稔池の写真を見てから
さすが実物は迫力あります
放水時はもっと迫力あるんでしょうね・・・・・
せっかくなので動画をたくさん撮ってみました
この豊稔池ダムは堤体自体それほど高いものでなく
下が公園になっていてだれでも自由に堤体のすぐそばまで近づくことができるのですが
この公園がすごくきれいに整備されていて、ダムを管理されている方の豊稔池への愛を感じました
さて、そろそろ暗くなってきました
ここを離れるのは名残惜しいのですが、のんびりしてると帰りが夜中になってしまうので
というか現時点で夜中になるのは確定なので
残念ながら変えることにします
そのまま山を下り、高松道大野原ICより瀬戸大橋へ
途中のサービスエリアで休憩し四国にお別れを告げます
今回も内容の濃い旅になりました
行きたいところにも行けたし、天気も良かったし、ナビは不調だったけどバイクは壊れなかったし
また機会があれば来たいと思います
今度は瀬戸内側がいいかな・・・・・
と感傷に浸ったところで四国を後にし、山陽道経由で
と思ったけど車多そうなので中国道へ乗り換え
さすがにこの時期だと夜の山は寒いです
しかも朝からずっと走っているから、疲労感は半端ないっす
途中のサービスエリアで休憩した後
さぁ行こうとクラッチをつないで両足を地面から離した瞬間エンスト
疲労でクラッチ操作が雑になっていたようで、危うくコケそうになりました
なんとかこらえましたが、寒さが少し和らぐ名神から先は超高速で家に帰りました
今回初めてトラブルなく帰ることができましたが
この後1度日帰りツーリングしたらZRX君はキャブオーバーフローで3気筒化するのでありました
そして、車検を目前に控えフロントタイヤの溝が完全に消えるという・・・・