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FTR250ガソリンタンク増設⑤

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さぁ、いよいよ大詰めとなってきました

FTRのエンジンも朝から数時間格闘した結果なんとかかかったし


原因はマフラーのディスク同士のの間隔をワッシャーで広げたせいで始動時の充填効率が
下がったことがことが原因らしく
そのままディスクの枚数を3枚ぐらいまで減らしたらかかるようになりました

GBの負圧キャブはマフラーの影響を受けやすいみたいです


苦労はしましたが、おかげで低速トルクがかなりいい感じに
って言ってもたぶんこれでノーマル状態だと思いますが・・・・

この1年間セッティングが出なかった原因はマフラーが詰まっていたせいだったとは



というわけで今日はタンク部分の継手の作成とタンクの装着です

継手に関しては流用できそうなものが思いつかなかったので、真鍮の丸棒から削り出ししました
真鍮は削ると切りくずが粉になってしまうので掃除が大変です


Tank1.jpg

Tank2.jpg



他のものから流用できない原因の1つはネジのピッチで
タンクのコック取り付け部分はM18 P1.0という特殊なサイズのため
旋盤で切る以外方法はなさそう、ネジ切りのチェックもタンク本体を使いました


穴が2つ開いていますが、大きい穴は燃料の通路で
小さい穴はサブタンクのエアー抜きパイプの接続用です

サブタンクのエア抜きは先端をメインタンクの満タンラインよりも上にする必要があり
どうしようかと迷ったのですが、倒した時のことも考えメインのタンク内にエアーを逃がす方法をとることにしました

外周になんとなくローレットがけもしてみましたが、必要なかったかも・・・・・です


完成した継手にパイプの接続部分などを取り付けます


Tank4.JPG



エア用の継手はウレタンチューブで使うクイックタイプの物を使ってみましたが
正直これは失敗でした・・・・・


エアー抜き用に4mmの真鍮管を半田付けします


IMG_0098.JPG




ここまで出来たところでいよいよサブタンクの取り付けに入ります


まずは取り付け部分保護のため、フレームにゴムのシートを貼り付けします





同じく取付ステーにもフレームに接触する部分にはゴムのシートを貼り付けします


Tank7.JPG

少し見づらいですね、すみません


位置を調整して本締めします

Tank8.JPG

Tank9.JPG

Tank10.JPG



  

本締めするときはステーが変形しない程度でちょうどいい感じになるよう
金属のスペーサを入れました

取付が完了したらエアー抜き用の配管をします


Tank11.JPG


ここもウレタンチューブ用の継手を使ったので失敗


取付が完了したところで燃料用の配管をして、ガソリンを入れたところで
4mmの配管からガソリンがポタポタポタポタ・・・・・・・・・・


というわけで実走テストは次回に持ち越しとなりました


調べてみたところエアー配管用のポリウレタンチューブは
耐油性があるそうで
最初から調べておけば真鍮管なんてつかわずに済んだのに・・・・・

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この記事について

このページは、かいざーが2013年6月24日 10:49に書いた記事です。

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