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ひのくに九州熊本へ(後編)

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草千里の駐車場で悩みながら

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これもまた歴史の教科書で見て強烈な印象を受けた「出島」に行くことに決定
出島と言えば江戸時代の鎖国政策で作られた誰もが知ってるはずの人工の小島
港にくっついた小島にはきっと歴史的な資料が大量に展示されているに違いない

「これは・・・・行くしか」


今日帰る予定で、現在の時刻は10時、と言うことは今から帰ったとしても夜の8時、当然ながらのんびりしている時間は無い(というか2泊する経済的余裕は無い)
早速カーナビで検索

え~と、出島、出島、でじま、デジマ・・・・・・・・・・・・・・・
あれ?ないふらふら島が無いげっそりなぜだ~

良くわからないけど出島という地名と資料館らしきものがあったので
とりあえず目的地をそこにセット
この時点ではまだ到着後に衝撃の事実を目の当たりにする事など思いもしなかったのであった・・・


いざ出発exclamation ×2車(RV)

あ、待てよ・・・このルート、もしかしたらフェリー使ったほうが早いのかもexclamation
フェリーいくらだ?携帯で検索してみよ
うぉexclamation安い1900円ぴかぴか(新しい)高速より安いかも

一般道を走ること約2時間無事島原行きのフェリー乗り場に到着
フェリーといえば乗る時車検証が必要なはず
この時のためにコピーした車検証を握り締めゲートへ
車検証をおねぇさんに見せようとした瞬間

「1,900円です」

exclamation車検証要らないんだ
しかも並んだ直後に直ぐ出航船ツイてるかも・・・・目がハート

というわけで、キングオブ火の国熊本を後にし、カステラと異国情緒の町長崎へ

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船上のデッキでiPodのラヴァーズ系レゲェを聞きながら40分の船旅を堪能


降りた瞬間

そういえば島原といえば平成の火砕流噴火で有名な雲仙普賢岳
せっかくだから見てこ

途中まったく車が走っていないにもかかわらず、驚くほどきれいに整備された県道を全開で登坂
ロープウェイに乗るため通行料100円(安い!)の有料道路へ
この道路、一方通行で道幅も狭いんだけど、頂上付近の景色は絶景exclamation
島原市内が一望できます(あいにくのうす曇でしたが)


ロープウエイに乗りいざ頂上へ!

おおぉexclamation ×2これがあの火砕流で有名な雲仙普賢岳
すげぇあの岩の塊が溶岩ドームかぁ
あそこから、溶岩が崩れながら斜面を転がっていったのか・・・・
ニュースでは見たことあるけど、実際見ながらそのときの状況を想像すると、ちょっと怖くなってきた
亡くなられた方のご冥福をお祈りします

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おっと、もう2時だ先を急がなくては・・・・

雲仙から走る事1時間、海岸を気持ちよく快走し目的地の長崎に到着わーい(嬉しい顔)
神戸もそうだけど長崎って平地が少ないせいか山の斜面に無理矢理家を建てた様なところが多くて、神戸よりも迫力のある眺め
こういったこじんまりとしてて情緒のある町は大好きです
機会があれば一度住んでみたい


え~出島、出島・・・・あ~もう駐車場わからん
とりあえずあそこに止めよう

え~と、とりあえずこの出島資料館というところに行ったらいいのか・・・・

あ、なんか中華街がある、長崎に中華街があったなんて知らなかった・・・横浜と神戸だけだと思ってた

というか道がさっぱりわからん・・・・困った

結局1時間迷って、ついに資料館に到着


・・・・・・ん?なんだこの石垣
そしてこの「図解出島の全貌」的な看板はなに??

え?もしかしてここが出島?島じゃないじゃん

なに?明治時代に埋め立てられただとぉ
そんなこと歴史の授業で習わなかったぞちっ(怒った顔)


↓Kaizaが想像していた出島

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↓現在の出島w



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かなりショック泣き顔
ちゃんと説明しろよ歴史の先生

実はこの石垣も最近発掘された物らしく
現在出島の復元事業が進んでいるということらしいです

そりゃそうだ、きっと俺みたいなやつ日本にあと100万人ぐらいいいるはずだ

↓現在の出島の位置


大きな地図で見る

せっかく来たので出島に入場
NHKのせいで資料館内は坂元竜馬だらけ

資料館を出て、元島内を探索していると出島に関する資料がたくさん展示されていて面白かった
建物やその内部を復元中のものもあり


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長崎市の出島にかける意気込みを感じました

すでに時間は午後五時、帰らなくては(この時点で家に着くのは午前3時)

あ、なんだあの唐人街って
行ってみよ

・・・・・入り口カギかかってる。ショボ~ン
とりあえずすき間から1枚

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そして午後6時・・・・いかん、もう限界だカエロ

駐車場のおっちゃん車のナンバーを見て

「金沢から来たの?」
「今日は泊まり?」

って聞かれたけど

「大阪からです。今から帰ります」

と答えたらかなりびっくりしてた
普通今から大阪に帰るやつはいないよな

「おっ!いい車乗ってるね」
「あ、ありがとぉ~」

おっちゃん、おまえいい奴だな

ガソリンを限界までかっ詰めたかったので、セルフスタンドを探し
5分ぐらいかけて限界まで給油、門司まで一気に移動

関門海峡で九州にお別れしつつ長い道のりを帰るのでありました
(着いたらやっぱり朝の4時だった)


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この記事について

このページは、かいざーが2010年8月 8日 10:58に書いた記事です。

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