無いものを作る趣味の工作やバイクいじり、お出かけネタなどを取り扱っています。

ZRXにチェーンオイル自動供給

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去年北海道にZRXでツーリングに行くとき
チェーンオイルの自動供給装置を付けたんですけど、

丁度いいソレノイドバルブが見つからずイグニッションと連動していなかったせいで
供給と停止は手動でコックひねってやってました

ただこれ、必ずといっていいほどコックを閉め忘れる
翌朝起きて出発しようとするとアスファルトにオイルの垂れた後が広がってたりします

さすがにこれはマズい、
何とかならんのかと思っていたんですけど
我ら貧乏人の味方Aliexpressがこの問題を解決してくれました

見つけたのがこれ

DC12V-Solenoid-valve-Mini.jpg

Solenoid-Valve2.jpg

DC12Vのソレノイドバルブ
お値段$3.99日本円で500円ぐらい
もちろん送料無料

国産でこういうの探したら5~6000円はかかるとおもう
まぁ、それなりに物はしっかりしたものになるんですが


そもそもこのオイル自動供給装置というのは
アメリカどっかの会社が開発したちゃんとしたものがあって
それを買えば済む話なんですがセットで買うと数万するらしく

もったいないから自作でやってしまった
という方のページを拝見させてもらったのがきっかけ

取付はちょっと見にくいですがこんな感じ

Solenoid3.jpg

途中まで4mmのウレタンチューブを引っ張り
そこに銅のパイプを差し込んで、スプロケに軽く触れつつチェーンの上に来るように曲げたり
結束バンドで固定したりして調整します


オイルの流量は

Solenoid4.jpg

配管の左側につけてあるスピードコントローラーというエアーの流量を調整するバルブを使って行います

コックがついているのは以前手動で操作していたせいで
ソレノイドバルブ付けるなら必要ありません

固定は結束バンドで十分


オイルのタンクは

Solenoid6.jpg

Solenoid7.jpg

こんなふうにポリエチレンボトルの下にソレノイドバルブを付けたものを
ゴムスポンジで補強し、シート下のボックス内に収め
ボックスの下に6mmぐらいの穴をあけそこからウレタンチューブでリアスイングアーム方向に配管

使うオイルはチェーンソーオイルが飛び散りが少なくお勧め
最初はエンジンオイル使ってみたんですが
すごいことになるので、やめた方がいいかと

オイルの流量はアメリカのそのメーカーによると1.5~2分で1滴落ちるぐらいのスピードが最適らしい
その辺りは自分で使ってみて最適に調整しましょう
今はギリギリ飛び散らないぐらいの流量で運用しています(時間測って無い)


かつてはチェールブ使ってたんですが、
チェーンルブは乾くとネチャネチャになって
リヤタイヤの回転が重くなる

気になってたんですけど
これに変えて軽く回るようになりました
作業的にはちょっと面倒かもしれませんが、やってみる価値は十分にありです

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この記事について

このページは、かいざーが2015年9月26日 19:51に書いた記事です。

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