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腰下から整備⑨

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キックセル併用エンジン
気が付いたら2年も放置していました

いちおう進んではいたんですが、スターターモーター組み立てるとこで止まってました
全バラにしたメインのキックエンジンの組み立ても一段落し
改めてスターターの必要性を感じたので再開です

今のところバッテリーとハーネスをどうするのかっていう問題もありますけど
めんどくさいので後回し

スターターはすでに組み終わっているのでさっそく取付に入ります



ところで、キック仕様のクランクケースと、セル仕様のクランクケース
どこが違うんでしょうか?


それは

・キック仕様にはキックのスピンドル取付穴があるけれどセル仕様にはない
・セル仕様にはセル取付用のネジ穴、スターターアイドルギア取付用のベアリングがあるけれど、キック仕様にはない

です


つまりクラッチ側はキック用、ジェネレーター側はセル用を使えばいいわけです
ただ残念なことにセル固定用のネジ穴はクラッチ側に付いているので、これだけは後から作る必要があります


そんな訳でネジ穴作成

この作業、シリンダーが付いているとできません
シリンダー外したらガスケット切れました(´・ω・`)
まぁ、予備作っておいたのでいいんですけど・・・・・・


Koshi9-1.jpg


穴あけはスターターを取り付け、6mmのドリルを使い現物合わせで位置決め
センター位置が決まる程度に軽く掘ります

位置決めが出来たら5mmのドリルでタップの下穴をあけます
パーツリストによるとスターター固定用のネジは6×28mmらしいので
スターターの取付部分10mmの厚みを差し引くと、18mmの長さのネジ穴を作ればいいわけです

実際深さ18mmの下穴では18mmネジを切れないのですが
ケースを貫通すると怖いので、18mmでやめておきます

角度に注意しながら下穴を開けたらタップを切って取付完了
左側は、少し長さが足りなかったようなので、ワッシャー噛ませて調整しました


Koshi9-2.jpg

バッテリー繋いだらちゃんとクランキングしたし
スターターはこれでOK



シリンダー&ピストン、今ついているのが0.25オーバーサイズなのですが
シリンダーをあと0.1mmぐらい広げないといけないのがめんどくさいので

先日せっかく付けたのに実はオイル上がりを起こしていた残念なピストンを、あやしい中国製ピストンリングに交換して使い
20ccアップさせる予定

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この記事について

このページは、かいざーが2016年4月28日 20:43に書いた記事です。

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