無いものを作る趣味の工作やバイクいじり、お出かけネタなどを取り扱っています。

今年も北海道(7日目) ~昭和炭鉱跡

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おはよーございます

さすがに夏用シュラフだと朝寒くて目が覚めます
シュラフの上からジャケットかぶるとだいぶ良くなりました
管理人のかいざーです

まだいるよ、ハサミムシ

朝から半狂乱になりながら撤収完了
排気側のバルブガイド放置しているせいで、毎朝エンジン始動すると盛大に白煙が出ます
周りの人すいません


さて今日は去年惨敗した昭和鉱山にリベンジします
はっきり言って今日のすべてをここにかけています
というか今回のツーリングの主目的はここです
この場所無くして今回のツーリングはあり得ません

と、大げさに言ってみます


苫前まではオロロンラインで
そこから内陸に入り道道742を下ります

オロロンラインは毎回通ってるんですが
サロベツ原野の所は何時通っても気持ちいいですね
個人的には夕暮れ時が一番好きなんですが、今回はルートの関係で朝下ることになりました
すれ違うライダーさんもテンションMAXなようで、激しいヤェ~が返ってきます

サロベツ原野のオロロンラインと言えばこれ

HK20167-1.jpg


オロロン名物風力発電です
たいてい1~2台は故障してて動いてません(止めてるのかもしれませんが)

機会があればいちどじっくりとサロベツ原野を探検してみたいです


天塩から国道に入り、苫前まで下ります
風がつおい、小雨降ってる、退屈な道だ・・・・・・

苫前から先はいい感じの快走路です所々工事してて、台風被害の大きさを物語っています
国道だけは通行止めがほとんどないのは、こうした陰で努力されている方々のおかげですね
感謝しています


道道を742→867と進み、黒石山のふもとまで来たら
すぐです
川を越えたところに昭和炭鉱への入り口があります


前回はカッパなし、靴下はかずに、スマホ頼りという完全に舐めた状態で挑んだので
ゲリラ豪雨&足がふやけた&電波届かず圏外で途中で引き返すという無様な結果に終わりましたが
今回はちゃんとカッパ装備、厚手の靴下はいてる、事前に地図ロイドでマップ保存という万全?の態勢で挑みました


いざ‼(`・ω・´)


HK20167-2.jpg

車もバイクもは先へは進めませんが徒歩なら入っていいみたいです
もちろん歩いていきます
炭鉱施設には立ち入らないでと書いてあった

目的地まで3.5~4Kmぐらい(正確な距離は知らない)

あ、水買っとくの忘れた・・・・・(´・ω・`)



それでは先へ進みます
路面にはタイヤ痕がありますが、たぶん役所か道路公団か何かのものだと思われます

しばらく進むと1個目の橋

HK20167-3.jpg

ここで車が完全にシャットアウトになります
ここから先も80ccクラスと思われるバイクのタイヤ痕がありました
車が通れないため、ここから先藪が高くなります


2個目の橋

HK20167-4.jpg


2個目の橋の奥に何かの遺構があるんですが
画像ではよくわからないですね

HK20167-5.jpg


3個目の橋

HK20167-6.jpg

だんだん藪の高さが上がってきました

HK20167-7.jpg


軌道敷の跡と思われる遺構があります

HK20167-8.jpg



4個目の橋

HK20167-9.jpg

もう道があるのかないのかわからなくなってきました





ん?

HK20167-10.jpg


ん?

さてこれは何のフンでしょう????((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
まさか?

タヌキかな?






先へ進みます(オイ)




前回迷った分岐点に来ました(ちょっ)

HK20167-11.jpg


右に行くと100mぐらいで道がなくなり
左に行くと100mぐらいで藪の中に道が消えます

もう迷いません



左です(きっぱり)



5個目の橋

HK20167-12.jpg




何かの遺構が崩れ落ちて流れてきたようです

HK20167-13.jpg





ここからが大変

HK20167-14.jpg


もう道なのか何なのかわかりません
なんか怖いのでスマホのアラーム音鳴らしながら進みます





見えてきた

HK20167-15.jpg





着きました

HK20167-16.jpg



天気いいのですが
草が濡れててびっしょり
ナタ持ってこようと思ったんですが、物騒なのでやめたんですが
持ってきた方がよかったみたいです


早速写真撮りまくります(他の写真は産業遺構ブログに上げます、いつになるかわかりませんがw)
濡れた草でカメラ壊れそう・・・・・・



おなかいっぱい、満足したので帰ります

あれ?帰り道こっちだっけ?
こ、こんなとこ通ったかなぁ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

あ、

HK20167-17.jpg



どうやら逆方向に200mぐらい進んでいたようです
危ない

おかげで別の施設も見れました
しかし天気いいですね



今度こそ帰ります


しかしこれだと道をロストしても気づかんよなぁ

HK20167-18.jpg

来た道を戻ると



ん?

HK20167-19.jpg




ん?

HK20167-20.jpg


こんなの行きにはなかったぞ
た、タヌキかなぁ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
クマの足跡って5本指だもんね、違うよね

は、早く戻ろう

ゲート見えた

HK20167-21.jpg



無事生還

リベンジ成功しました
やっぱりここは残雪が残るぐらいの時期に来るのがいいみたいです
ゴールデンウィーク前後が一番いいのかもしれないですね

装備を整えたら出発
この下に昭和炭鉱の資料館があったはず
見に行きます


やってませんでした(´・ω・`)

でもSLが展示してあります
やっぱり軌道敷あったんですね

HK20167-22.jpg



時間はすでに14時を回っているので
宿泊地に向かいます

今日の宿泊予定地は田島公園キャンプ場
その前に疲れたので風呂に入りに行きます

一番近いのは秩父別温泉のちっぷゆう&湯というところ
少し古いところですが人気あるみたいで、たくさんの人がいました
この時間に風呂入ってる人って何してるんだろう?
みんな旅行なのかな・・・・・


あったまったところでキャンプ場に行こうと思ったんですが
逆方向に戻るのも癪なので、少し進んで以前利用したことのある金毘羅公園キャンプ場に行くことにしました

ここ静かなので好きです


コンビニに寄って、食料買い込み
キャンプ場に到着

今日はほかに利用者いない様です
やった。独り占め

テント張ろうとしたら管理のじ~ちゃんが

「キャンプするの?」
「ここ使っていいよと言ってくださいました」

HK20167-23.jpg


おぉ、マジですか?
これはうれしい(*´▽`*)


じ~ちゃんはそう言い残してどっかへ行ってしまいました

どれどれ

HK20167-24.jpg

いや、ちょっと広すぎなんですけど
逆に怖い


HK20167-25.jpg

ごめんじ~ちゃん
結局テント張ったよ
せっかくなのでモバイルバッテリーの充電させていただきました
ありがとうございます


ごはん食べてたき火してたら遠くの方でゴロゴロという音が聞こえました
雷・・・・・
降るかなぁ
ラジオでは留萌地区で記録的な豪雨とか言ってます

とりあえずタープはしっかり張っておこう

おやすみなさい








深夜24時
ものすごい音で目が覚めました
ゲリラ豪雨?

と思ったらバサッっと音が


タープ倒れた・・・・・・・・(´・ω・`)


どうやら雨で少し緩んだ所に水が溜まって重みで崩壊したようです
土砂降りの中タープ修正
今のところ雨漏りはしていない模様

タープ買ったのは正解だったかも


なんか雨弱まる気配がありません

というかやっぱ小屋借りればよかった
下にも東屋もあるしそこに張ればよかったかもと後悔

あきらめて寝ます
今度こそおやすみなさい

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この記事について

このページは、かいざーが2016年9月16日 03:36に書いた記事です。

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