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SSL証明書更新しようと思ったら期間が短くなってる

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こんにちは
管理人のかいざーーーーです

今月でSSLが切れるので更新しようと思ったのですが
前回利用した2年契約が画面から消えてるw

調べてみたところどうやら2020年9月に変わったらしい

証明書の期限についてはGoogle等のブラウザ開発側と
認証業務を行う認証局で構成される「CA/Browserフォーラム」
というところで決められているのですが
2019年の会議で認証期間の短縮について否決されているにもかかわらず
Apple社が


「2020年9月からSafariで399日以上のSSL証明書は信頼せんで、ほなよろしくニキw」



などと意味の分からないことを言い始めたのが原因っぽい


ただこれには理由があって

たとえば
Aさんが所持していたドメインの有効期限が1年で
使用している証明書期限が2年だった場合

失効したドメインの権利を新たに取得したBさんがSSL証明書を取得した場合
1つのサイトに対してAさんとBさん2人の証明書所有者がいることになってしまいますね

これだと
これは確かにAさんのサイトだ
と証明するはずの証明書が
そのサイトを所有していないけどBさんのサイトでもある
と言えることになってしまうので

「電磁的記録の真正な成立の推定」

が成り立たなくなってしまいます


というわけで


悪いやつがいるからこうなった



というのが一番の理由の様です


おかげで一般の利用者は
このクソめんどくさい作業を毎年やらないといけなくなってしまった

個人ならまだいいですが、企業などでサイトの管理を外部に依頼してる場合
毎年更新のための費用が発生することになってしまいますね
これはちょっと問題です

もっとも今でも証明書なしで運用してるサイトは結構あるので
信頼できないサイトとGoogleから判断されても、個人情報を扱う物でなければさほど問題ないのかもしれませんね
単に検索画面で弾かれるだけなので、アフェリエイトのサイトで証明書を取って
そこの一覧のリストに載せれば回避することは可能です
今後はそういった寄り合い的なサイトが増えていくのかも


そんな訳で、最近SSL証明書更新の解説ページへのアクセスが
やたら伸びていたので不思議に思ってたんだけど
このせいだったのか
なるほど


それでは・・・・

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この記事について

このページは、かいざーが2022年1月23日 09:59に書いた記事です。

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