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2022年1月アーカイブ

おうちで炭酸を作る

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全国7259万の炭酸ファンの皆さんこんばんは
さむいっすね

管理人のかいざーです



ほぼ毎日行ってた近所のスーパー(西友)が
とつぜんトリスハイボールを何の前触れもなく撤去するという暴挙に及んだ
これはトリスハイボール愛飲者に対する明らかな迫害である(言い過ぎましたスイマセン)

最初は我慢して他の買ったり、別の店に行って買ったりしてたけど
なんかムカつくんでトリスウイスキー4リットルと炭酸を買って自作することに

しかし毎日飲んでると炭酸のペットボトルが貯まってしまい
炭酸も作れないのかと思って色々調査した結果
ソーダストリーム的なのを買えば自分で作れるらしいということが判明






よーく冷やした水に二酸化炭素ぶち込んだら炭酸になるらしいとのことで・・・・

てか宣伝費用使い過ぎだろこれwww



これ買えばいいんじゃね?
って思ったんだけど

どうやら二酸化炭素のボンベが捨てられない上に
新たに購入するときは店に持ってって新しいのと交換しなくてはいけないもよう

アホですか?w



というわけでさらに調査

自作派の方々はミドボン(よく居酒屋とかに置いてあるビールサーバーに使う緑色の炭酸ガスボンベ)

TA801R 炭酸ガスレギュレーター タスコ(TASCO) 55653316


を購入してそこから二酸化炭素を注入する方々もいるらしい
確かにこれならたくさん作れそう

しかしこれも欠点があって
・ボンベが重いしデカい
・一般人相手に再充填してくれるところがなかなかない
・そもそも再充填がめんどくさい
・再充填意外と金がかかる
・車持ってないとムリ

車(ずっと乗ってたMini)は月に1回ぐらいしか乗らない上に金ばっかりかかるから2年前に売り飛ばしたったw
だから車無い、というわけで却下



最終的に残ったのがこれ

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クエン酸と重曹の反応で二酸化炭素を作るやつ
これならクエン酸と重曹買うだけでイケる


というわけで購入w


DSC_1190.jpg


もともとアクアリウム用で
水槽に二酸化炭素を供給して水草を育てるために使う物なので
中に入ってる装備品もそれ用になってる

使い方は簡単
ボンベの中に重量比で重曹とクエン酸と水を入れて蓋をするだけ

重曹:クエン酸:水=2(400g):2(400g):3(600cc)

だそうな
本当は1モルの重量とかで計算するのが正しいんだろうけど
めんどくさいのでこれでいいですw

なお水を入れた瞬間に気温の低い冬でも口から激しく泡を伴った液体が噴出してくるので注意www


重曹はわりとどこにでも売ってます
洗剤売り場とかに500g入りのやつが200円ぐらいで売ってる
使うのはガスだけなので、あえて食品用の重曹を買う必要はないです
気になるやつは好きにしろw

問題なのはクエン酸で、ドラッグストアーとかに行けば売ってるんだろうけど、ちょっと高い
でも大丈夫、ダイソーに行けば売ってます
200gちょいで100円でした

両方ともアマゾンで購入すれば2Kgとかのやつが購入可能です



ボンベに関しては、当然だけど、ペットボトルの水に二酸化炭素ぶち込むことは想定されて作られていないので
それ用の装備を整える必要があります

一番の問題はペットボトルとのジョイント

最初はペットボトルのキャップに1/8のタップを切って
そこに6mmウレタンチューブ用のクイックジョイントをつけてたんだけど
いちいちボンベのバルブを開けたり閉めたりる必要があってめんどくさい

ボタン押したときだけ供給できるシステムが必要だなこれは


Amazon見てたらこういうのがありました


これは使えそう
痒いところに手の届く商品
早速購入


ボタン式のバルブはホムセンで一番ちっさいエアダスターを買ってきて
吹き出し口を取り外して1/8のジョイントを取り付け


組み立てるとこんな感じ

DSC_1191.jpg


6mmウレタンチューブ →
6mmチューブ用クイックジョイントPT1/8 →
PT1/8からPT1/4に変換するジョイント(PT1/8ジョイント用のカプラーが無かったので)→
クイックカプラー(ねじ穴PT1/4)→
エアダスター本体(クイックカプラーのジョイントが最初からついてる)→
ネジがPF1/8のホース用ジョイント →
燃料用ゴムチューブw →
カーボネーターのボールロック

※エアダスター本体よりタンク側のネジには組み立てるときシールテープをしっかり巻いてください、ガス漏れで二酸化炭素が無駄になります



これでボタン押してる間だけ供給できるようになった

注入するペットボトルにはステンレスのジョイントを取り付けて
ボールロックの外側カバーを引き上げながら装着すればOK



炭酸の作り方はいろんなサイトで説明されている通り
限界まで冷やした水に(水道水で問題ないです)炭酸をぶち込みながらボトルをシェイクするだけ
なんだけど

一番重要な細かいニュアンスについて説明されているところがほとんどないので
ここで詳しく説明しておきます、感謝しろw


①使う水はめいっぱい冷やすこと
(水温が低い方が炭酸の溶け込む量が多くなりシュワシュワ感が増します)

②二酸化炭素を供給する前にペットボトルをつぶしての空気を押し出すこと

③水の量はペットボトルの口から10センチぐらい下になるようにすること
(そうしないとうまく混ざらず二酸化炭素が溶けにくくなります)

④圧力は0.3Mpa(3kg/cm²)程度必要、これより低いと強炭酸は作りづらくなります

⑤シェイクするときは0.3Mpa(3kg/cm²)以上をキープした状態で振る事
パンパンにして振って柔らかくなったら追加注入というやり方をすると
いつまでたっても強炭酸になりません
常にパンパンの状態をキープしながら振ってください

⑥圧力あげすぎに注意
炭酸用ペットボトルの耐圧は20℃で0.4Mpa(4kg/cm²)だそうです
実際にはこれより高いところまで耐えるでしょうが、上げ過ぎると爆発するので注意してください
不安な時は途中に調整用のレギュレーターを入れるといいかも


以上のことに気をつけながら充填すれば
まず間違いなく強炭酸は作れる

最初はこの条件が分からず、へっぽこ炭酸になったりして苦労したけど
今はもう大丈夫、確実に強炭酸になってます


ソーダストリームやその他の類似商品を見る限り
ボタン押してプシューってやるだけで強炭酸になってるっぽい

あれどうやってやってるのか気になったけど
ボトル内の圧力を0.4Mpaにぐらいにキープしつつ
吹き出したガスの力で液体を攪拌してる様に見える
その為に余剰分のガスは捨ててるんだろうな

なんかもったいない気はしないでもないけど
あのお手軽さはなんとかして獲得したい気もする
蓋を少し加工してリリーフバルブ付けたらなんとかなるかな

ん~、これは次の課題だ



それではみなさん
良い炭酸ライフをw

こんにちは
管理人のかいざーーーーです

今月でSSLが切れるので更新しようと思ったのですが
前回利用した2年契約が画面から消えてるw

調べてみたところどうやら2020年9月に変わったらしい

証明書の期限についてはGoogle等のブラウザ開発側と
認証業務を行う認証局で構成される「CA/Browserフォーラム」
というところで決められているのですが
2019年の会議で認証期間の短縮について否決されているにもかかわらず
Apple社が


「2020年9月からSafariで399日以上のSSL証明書は信頼せんで、ほなよろしくニキw」



などと意味の分からないことを言い始めたのが原因っぽい


ただこれには理由があって

たとえば
Aさんが所持していたドメインの有効期限が1年で
使用している証明書期限が2年だった場合

失効したドメインの権利を新たに取得したBさんがSSL証明書を取得した場合
1つのサイトに対してAさんとBさん2人の証明書所有者がいることになってしまいますね

これだと
これは確かにAさんのサイトだ
と証明するはずの証明書が
そのサイトを所有していないけどBさんのサイトでもある
と言えることになってしまうので

「電磁的記録の真正な成立の推定」

が成り立たなくなってしまいます


というわけで


悪いやつがいるからこうなった



というのが一番の理由の様です


おかげで一般の利用者は
このクソめんどくさい作業を毎年やらないといけなくなってしまった

個人ならまだいいですが、企業などでサイトの管理を外部に依頼してる場合
毎年更新のための費用が発生することになってしまいますね
これはちょっと問題です

もっとも今でも証明書なしで運用してるサイトは結構あるので
信頼できないサイトとGoogleから判断されても、個人情報を扱う物でなければさほど問題ないのかもしれませんね
単に検索画面で弾かれるだけなので、アフェリエイトのサイトで証明書を取って
そこの一覧のリストに載せれば回避することは可能です
今後はそういった寄り合い的なサイトが増えていくのかも


そんな訳で、最近SSL証明書更新の解説ページへのアクセスが
やたら伸びていたので不思議に思ってたんだけど
このせいだったのか
なるほど


それでは・・・・

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