全国7259万の炭酸ファンの皆さんこんばんは
さむいっすね
管理人のかいざーです
ほぼ毎日行ってた近所のスーパー(西友)が
とつぜんトリスハイボールを何の前触れもなく撤去するという暴挙に及んだ
これはトリスハイボール愛飲者に対する明らかな迫害である(言い過ぎましたスイマセン)
最初は我慢して他の買ったり、別の店に行って買ったりしてたけど
なんかムカつくんでトリスウイスキー4リットルと炭酸を買って自作することに
しかし毎日飲んでると炭酸のペットボトルが貯まってしまい
炭酸も作れないのかと思って色々調査した結果
ソーダストリーム的なのを買えば自分で作れるらしいということが判明
よーく冷やした水に二酸化炭素ぶち込んだら炭酸になるらしいとのことで・・・・
てか宣伝費用使い過ぎだろこれwww
これ買えばいいんじゃね?
って思ったんだけど
どうやら二酸化炭素のボンベが捨てられない上に
新たに購入するときは店に持ってって新しいのと交換しなくてはいけないもよう
アホですか?w
というわけでさらに調査
自作派の方々はミドボン(よく居酒屋とかに置いてあるビールサーバーに使う緑色の炭酸ガスボンベ)
を購入してそこから二酸化炭素を注入する方々もいるらしい
確かにこれならたくさん作れそう
しかしこれも欠点があって
・ボンベが重いしデカい
・一般人相手に再充填してくれるところがなかなかない
・そもそも再充填がめんどくさい
・再充填意外と金がかかる
・車持ってないとムリ
車(ずっと乗ってたMini)は月に1回ぐらいしか乗らない上に金ばっかりかかるから2年前に売り飛ばしたったw
だから車無い、というわけで却下
最終的に残ったのがこれ
クエン酸と重曹の反応で二酸化炭素を作るやつ
これならクエン酸と重曹買うだけでイケる
というわけで購入w
もともとアクアリウム用で
水槽に二酸化炭素を供給して水草を育てるために使う物なので
中に入ってる装備品もそれ用になってる
使い方は簡単
ボンベの中に重量比で重曹とクエン酸と水を入れて蓋をするだけ
重曹:クエン酸:水=2(400g):2(400g):3(600cc)
だそうな
本当は1モルの重量とかで計算するのが正しいんだろうけど
めんどくさいのでこれでいいですw
なお水を入れた瞬間に気温の低い冬でも口から激しく泡を伴った液体が噴出してくるので注意www
重曹はわりとどこにでも売ってます
洗剤売り場とかに500g入りのやつが200円ぐらいで売ってる
使うのはガスだけなので、あえて食品用の重曹を買う必要はないです
気になるやつは好きにしろw
問題なのはクエン酸で、ドラッグストアーとかに行けば売ってるんだろうけど、ちょっと高い
でも大丈夫、ダイソーに行けば売ってます
200gちょいで100円でした
両方ともアマゾンで購入すれば2Kgとかのやつが購入可能です
ボンベに関しては、当然だけど、ペットボトルの水に二酸化炭素ぶち込むことは想定されて作られていないので
それ用の装備を整える必要があります
一番の問題はペットボトルとのジョイント
最初はペットボトルのキャップに1/8のタップを切って
そこに6mmウレタンチューブ用のクイックジョイントをつけてたんだけど
いちいちボンベのバルブを開けたり閉めたりる必要があってめんどくさい
ボタン押したときだけ供給できるシステムが必要だなこれは
Amazon見てたらこういうのがありました
6mmチューブ用クイックジョイントPT1/8 →
PT1/8からPT1/4に変換するジョイント(PT1/8ジョイント用のカプラーが無かったので)→
クイックカプラー(ねじ穴PT1/4)→
エアダスター本体(クイックカプラーのジョイントが最初からついてる)→
ネジがPF1/8のホース用ジョイント →
燃料用ゴムチューブw →
カーボネーターのボールロック
※エアダスター本体よりタンク側のネジには組み立てるときシールテープをしっかり巻いてください、ガス漏れで二酸化炭素が無駄になります
これでボタン押してる間だけ供給できるようになった
注入するペットボトルにはステンレスのジョイントを取り付けて
ボールロックの外側カバーを引き上げながら装着すればOK
炭酸の作り方はいろんなサイトで説明されている通り
限界まで冷やした水に(水道水で問題ないです)炭酸をぶち込みながらボトルをシェイクするだけ
なんだけど
一番重要な細かいニュアンスについて説明されているところがほとんどないので
ここで詳しく説明しておきます、感謝しろw
①使う水はめいっぱい冷やすこと
(水温が低い方が炭酸の溶け込む量が多くなりシュワシュワ感が増します)
②二酸化炭素を供給する前にペットボトルをつぶしての空気を押し出すこと
③水の量はペットボトルの口から10センチぐらい下になるようにすること
(そうしないとうまく混ざらず二酸化炭素が溶けにくくなります)
④圧力は0.3Mpa(3kg/cm²)程度必要、これより低いと強炭酸は作りづらくなります
⑤シェイクするときは0.3Mpa(3kg/cm²)以上をキープした状態で振る事
パンパンにして振って柔らかくなったら追加注入というやり方をすると
いつまでたっても強炭酸になりません
常にパンパンの状態をキープしながら振ってください
⑥圧力あげすぎに注意
炭酸用ペットボトルの耐圧は20℃で0.4Mpa(4kg/cm²)だそうです
実際にはこれより高いところまで耐えるでしょうが、上げ過ぎると爆発するので注意してください
不安な時は途中に調整用のレギュレーターを入れるといいかも
以上のことに気をつけながら充填すれば
まず間違いなく強炭酸は作れる
最初はこの条件が分からず、へっぽこ炭酸になったりして苦労したけど
今はもう大丈夫、確実に強炭酸になってます
ソーダストリームやその他の類似商品を見る限り
ボタン押してプシューってやるだけで強炭酸になってるっぽい
あれどうやってやってるのか気になったけど
ボトル内の圧力を0.4Mpaにぐらいにキープしつつ
吹き出したガスの力で液体を攪拌してる様に見える
その為に余剰分のガスは捨ててるんだろうな
なんかもったいない気はしないでもないけど
あのお手軽さはなんとかして獲得したい気もする
蓋を少し加工してリリーフバルブ付けたらなんとかなるかな
ん~、これは次の課題だ
それではみなさん
良い炭酸ライフをw